新刊紹介 「2023年版 健康保険組合のデータヘルス事業動向最新調査」
<本書の特徴>
全国の健康保険組合(1380)のうち組合運営全般を業務委託しているとみられる組合を除く1354組合を対象にアンケート調査を実施。107組合から回答を得て集計。
株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、全国の健康保険組合のデータヘルス事業動向の最新調査を行い、その結果を調査レポートにまとめて、このほど発売しましたのでお知らせいたします。
健保組合など保険者が、加入者の健診・レセプト等データを分析・活用して、効果的な保健事業をPDCAサイクルで実施するデータヘルス計画は、2024年度から第3期を迎えることになります。2023年3月には、「第3期データヘルス計画に向けた方針見直しのための検討会」にて見直しのための議論がとりまとめられました。また2024年度に第4期を迎える特定健康診査等実施計画では、「第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会」の結果が2022年10月に取りまとめられ、2023年3月に「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」が公表されたところです。
第4期特定保健指導では、従来のプロセス評価に加えて成果を重視したアウトカム評価が導入され、『腹囲2cm・体重2kg減』を達成した場合には180ポイント到達で特定保健指導終了となるほか、生活習慣病予防につながる行動変容に着目したポイント構成が設定されました。また、健診当日から1週間以内の早期介入が特に重要であることが明示され、プロセス評価に組み込まれています。
本調査では、健保組合を対象にアンケートを実施し、現状の第2期データヘルス計画の実施状況や第3期データヘルス計画の策定動向、特定健診・特定保健指導の取組み状況や課題、方向性、第4 期特定保健指導の取組み方向性、PHRサービスの利用状況や、各保健事業における費用配分と今後の方向性等について明らかにし、健保組合が実施するデータへルス及び保健事業の最新動向を取りまとめました。
http://store.seedplanning.co.jp/item/11630.html
本書のポイント、掲載内容、掲載例、調査概要等は以下の通りです。
本書の特徴と構成
掲載例
調査概要
健保組合(組合管掌健康保険)
郵送アンケート調査(Webサイトを併用して回収)
1.組合概要(形態、所在地、展開地域、加入者の状況、全体予算、保健事業費、保険料率、
職員状況 など)
2. 第2期データヘルス計画の実施状況と第3期データヘルス計画策定動向
(第2期の実施施策、第3期計画策定動向)
3. 疾病管理の必要性と実施状況
(疾病管理の必要を感じる上位3位までの疾患と管理状況)
4. 特定健診・特定保健指導の実施状況(委託、ICT活用 など)
5. 特定健診・特定保健指導の課題と今後の方向性
6. 第4期特定保健指導の取組み方向性(方針・優先度 など)
7. PHRサービスの導入(導入・利用状況、期待すること など)
8. 保健事業動向と今後の方向性
(2023年度保健事業費の予算傾向、19項目の保健事業費内訳、方向性 など)
本調査結果を掲載したレポートの概要
2023年版 健康保険組合のデータヘルス事業動向最新調査
― 第3期データヘルスと第4期特定健診・特定保健指導の方向性 ―
2023年6月23日
A4/209ページ
株式会社シード・プランニング
書籍+PDFセット版
209,000円(税込)
「本書の構成」の項を参照
詳細は、本書HP(http://store.seedplanning.co.jp/item/11630.html)を参照
株式会社シード・プランニング
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広報担当