【新刊案内】カーボンリサイクルスタートアップの動向と市場分析2023
－CO2を原料とした化学品生産によりカーボンニュートラルに貢献する企業の最新動向－
カーボンリサイクル（CO2有効利用）に関連する海外スタートアップ/ベンチャー企業 約50社を調査。
市場調査・コンサルティング会社の（株）シード・プランニング（本社：東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング）は、カーボンリサイクル（CO2有効利用）に関連する海外スタートアップ/ベンチャー企業 約50社を調査し、このほどその結果をまとめましたのでお知らせいたします。
カーボンニュートラル/CO2・GHG削減に向けた世界的潮流の中で、カーボンリサイクル分野は巨大な市場に成長することが見込まれています。
本レポートでは約50社のカーボンリサイクル関連の開発パイプラインを同定し、パイプライン別にTRLを評価しています。また、パイプライン別にCO2から生産標的の化学品に至る反応経路をわかりやすく図示し、技術者でなくともイメージがつくよう配慮しました。
パイプラインは、化合物別・企業別・変換技術系統別（熱化学、電気化学、光触媒、微生物、炭酸塩、その他）の切り口で整理され、全体を俯瞰可能です。
企業個票は主要なパイプラインと技術成熟度レベル（TRL）、技術内容（公開情報・特許出願に基づく）、提携・買収・資金調達状況を含みます。
http://store.seedplanning.co.jp/item/11428.html
本書の構成、市場動向、掲載例、調査概要は以下の通りです。
市場動向
本書の掲載内容
本書は「I. 総括」「II. カーボンニュートラルに向けた動き」「III. CO2変換技術」「IV. 主な生産標的の市場規模・開発状況」「V. 企業動向」「VI. 付録」「VII. References」の7編で構成。
| はじめに／調査概要／目次／技術成熟度 （TRL）／用語・略語一覧 | |
| Ⅰ.総括 | 1. CO2から派生する化学品・TRLの全体像 2. 主な生産標的の市場規模 3. プロセス開発状況：化合物別 4. プロセス開発状況：企業別 5. バリューチェーン・ビジネスモデル・顧客の全体像 |
| II. カーボンニュートラルに向けた動き | 1. 温室効果ガス削減の必要性 1.1. 地球温暖化により生じる影響/リスク 1.2. 世界の表面平均温度変化の推移と予測 1.3. 観測されている温度上昇と要因 1.4. 温室効果ガスの種類別排出量 2. パリ協定 3. 世界全体のカーボンニュートラルに向けた法整備・議論状況 4. 主要国の動向 4.1. 主な国の2030年目標 4.2. 海外の動向 4.2.1. 米国の動向 4.2.2. EUの動向4.2.3. 中国の動向 4.2.4. 英国の動向 4.3. 国内の動向 4.3.1. 「日本のNDC（国が決定する貢献）」 4.3.2. 「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」 4.3.3. 「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」 4.3.4. 「カーボンリサイクル技術ロードマップ」 5. 世界の大手上場企業の動向 5.1. カーボンニュートラル目標設定状況と達成時期 5.2. 業界別のカーボンニュートラル目標設定状況 |
| III. CO2変換技術 | 1. CO2とカーボンリサイクルされた化学品との関係 2. 熱化学プロセス開発状況 3. 電気化学プロセス開発状況 4. 光触媒プロセス開発状況 5. 微生物プロセス開発状況 6. 炭酸塩プロセス開発状況 7. その他のプロセス開発状況 |
| IV. 主な生産標的の市場規模・開発状況 | 1. 主な生産標的の市場規模 （再掲） ————————————————————— 【以下、共通項目】 ・製造法 ・用途 ・市場規模 ・スタートアップによるプロセス開発状況 ————————————————————— 2. 合成ガス 3. メタン 4. メタノール 5. ギ酸 6. 炭酸リチウム 7. 炭酸水素ナトリウム 8. 炭酸カルシウム 9. エチレン 10. モノエチレングリコール (MEG) 11. グリオキシル酸 12. ジメチルエーテル 13. プロピレン 14. アセトン 15. イソプロピルアルコール (IPA) 16. ジメチルカーボネート (DMC) 17. 乳酸 18. n-ブタノール 19. 2,5-フランジカルボン酸 (FDCA) 20. PHB 21. カーボンナノチューブ 22. グラフェン 23. フィコシアニン 24. ジェット燃料 |
| V. 企業動向 | ————————————————————— 【以下、共通項目】 ・企業概要 ・開発パイプライン ・パイプラインおよびTRL ・CO2から生成物への反応経路 ・技術概要 ・CO2変換技術 ・主な特許 ・提携・共同開発 ・資金調達状況 ・買収 ————————————————————— 1. Advanced Materials Scientia LLC. 2. Air Company Holdings、Inc. 3. Algenol Biotech 4. Aquaneers Inc. 5. Avantium N.V. 6. b.fab GmbH 7. Breathe Sciences 8. C2CNT 9. Carbon Recycling International LLC. (CRI) 10. Carboneo 11. CarbonFree Chemicals 12. Carbonova Corp. 13. Cemvita Factory Inc. 14. CERT Systems Inc. 15. Coval Energy BV. 16. Cyanetics 17. D-crbn 18. Deep Branch Biotechnology Ltd 19. Dimensional Energy Inc. 20. E3tec Service、LLC. 21. Econic Technologies Ltd. 22. Electrochaea 23. Fairbrics SAS 24. Fixing CO2 25. Hago Energetics、Inc. 26. INERATEC GmbH 27. Krajete GmbH 28. LanzaTech 29. New CO2 Fuels Ltd. 30. New Sky Energy Inc. 31. Newlight Technologies、Inc. 32. Novalith Technologies 33. NovoNutrients (Oakbio) 34. OCOchem 35. Phase Biolabs Ltd. 36. PhosEnergy Ltd. 37. Photanol BV. 38. Phycobloom 39. Phytonix Corp. 40. Prometheus Fuels 41. Real Carbon Technologies 42. RedoxNRG 43. RenewCO2 LLC. 44. ReSource Chemical Corp. 45. Saratoga Energy Corp. 46. SeeO2 Energy 47. Solistra 48. Southern Green Gas Ltd. 49. Sunfire GmbH 50. Synergia Biotech 51. Synhelion SA 52. Syzygy Plasmonics Inc. 53. Twelve 54. Viridi CO2 Ltd. |
| VI. 付録 | 1. 世界の上場上位企業のカーボンニュートラル目標設定状況 2. 企業URL一覧 |
| VII. References | – |
掲載例
「Ⅰ．総括 １．CO2から派生する化学品・TRLの全体像」
「Ⅰ．総括 ５．バリューチェーン・ビジネスモデル・顧客の全体像」 （※ぼかしてあります）
調査概要
カーボンリサイクル分野の海外スタートアップ/ベンチャー企業（化学品・燃料対象）
公開情報、特許出願、論文、講演資料、動画
(1)開発パイプライン・TRL、(2)CO2から生成物への反応経路、
(3)CO2変換技術、(4)主な特許、(5)提携・共同開発状況、(6)資金調達状況、
(7)買収状況
レポート概要
カーボンリサイクルスタートアップの動向と市場分析2023
― CO2を原料とした化学品生産によりカーボンニュートラルに貢献する企業の最新動向 ―
2022年10月19日/A4 337ページ
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PDFコーポレート版:
書籍+PDFコーポレート版:
209,000円(税込)
440,000円(税込)
473,000円(税込)
「本書の掲載内容」を参照ください。
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