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新刊案内 「2023年版 アレルギー性鼻炎(花粉症)患者数の動向と将来展望」

2023年版 アレルギー性鼻炎(花粉症)患者数の動向と将来展望

<本書のポイント>
2023年度のアレルギー性鼻炎の患者受療状況と治療実態について調査を実施しました

今回の調査結果から、ピーク時の日本全国の花粉症受療患者数(※)は約1,400 万人、全国推計有病者数は約3,000 万人と推定しました。
2023年のアレルギー性鼻炎医療費は約3,533 億円と推計されています。(厚生労働省「最近の医科医療費(電算処理分)の動向」より)
このような状況下、政府は今年度より本格的に花粉症軽減対策に動き始め根本治療法の研究や対策製品の開発が注目を集めています。
舌下免疫療法の治療実態、新型コロナ感染症5類に移行の中での花粉症患者の変化、医師が期待する花粉症対策商品TOP10など最新情報を掲載。

※ 全国推計受療患者数は、医療機関で受療していると考えられる患者数。全国推計有病者数は医療機関で治療を受けていない患者も含む。

株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、アレルギー性鼻炎(花粉症)の最新動向調査を行い、その結果を調査レポートにまとめて、このほど発売しましたのでお知らせいたします。

アレルギー性鼻炎(以下、花粉症)は、今や国民の2人に一人が罹患する国民病であり、年々花粉症患者数は増加の傾向です。政府は2023年「花粉症に関する関係閣僚会議」で、花粉対策製品を今後拡大・普及していく予定を発表しました。

医薬・医療マーケティングにおいて、診療患者数の把握は必要不可欠です。特に製品売上予測では、重症度に応じた薬剤用量の設定や投与期間なども考慮すれば精度がより高くなることが期待されます。国内では厚生労働省の「患者調査」などの統計がありますが、全国規模の推計であり、医師一人当たりの平均診療患者数や、重症度別治療期間等の詳細については、これまでアドホック調査で調べる以外にほとんど手段がない状況でした。

シード・プランニングでは、医師登録パネルを保有し、これまでインターネット調査やインタビュー調査など数多く行ってきました。本資料は、アレルギー性鼻炎(以下、花粉症)について、医師登録パネルを使い耳鼻咽喉科、アレルギー科、一般内科、呼吸器内科、小児科の医師へアンケートをとり、調査結果から全国の受療患者数や有病者数を推計したものに加えて、各種統計資料から患者数や医療費と薬剤費を推計しました。

 本書の詳細とご購入はこちら
 http://store.seedplanning.co.jp/item/11702.html

本書のポイント、掲載内容、掲載例、調査概要等は以下の通りです。

本書のポイントと構成

2023年のアレルギー性鼻炎医療費は約3,533 億円と推計

花粉症の全国推計受療患者数(診療科別)
ピーク時の日本全国の花粉症受療患者数は約1,400 万人と推定しました。
舌下免疫療法の治療実態、新型コロナ感染症5類に移行の中での花粉症患者の変化、医師が期待する花粉症対策商品TOP10など最新情報を掲載!
医師に花粉症対策商品として効果が高いと思う対策商品を最大3つまで尋ねた。1位の「マスク」については、3.2「新型コロナウイルス感染症の治療への影響」で、診療科に関わらず、「マスクを着用する機会が増え、重症度が下がった」、「マスクの効果があったのだと思う」と回答する医師もいた。

<本書の構成>
はじめに
I.調査概要 1. 回答者の属性
2. 推定患者数の考え方
Ⅱ.総括 ・全国推計受療患者数
・2023年のアレルギー性鼻炎医療費
・診療科全体の主な治療薬
・診療科別平均受療患者数
・花粉症の重症度割合
Ⅲ.調査結果 3. 患者数
  3.1. 月別・診療科別患者数
  3.2. 全国の花粉症推計受療患者数
  3.3. 重症度別患者割合、重症度別で多い年齢層
  3.4. 受療者割合
  3.5. 合併率
4. 治療実態
  4.1. 診療科別・重症度別 投薬期間
  4.2. 主な治療薬
  4.3. 免疫療法、レーザー治療の治療実態
5. 新型コロナウイルス感染症の影響
  5.1. 患者数への影響
  5.2. 治療への影響
6. 求めるニーズ
  6.1. 治療薬・治療法に関するニーズ
  6.2. 効果が高いと思う対策商品とニーズ
Ⅳ.その他疫学情報と市場動向 7. 他文献からみた花粉症
  7.1. 患者調査
  7.2. 花粉症患者数の推計
  7.3. 社会医療診療行為別統計
  7.4. 全国疫学調査2019
  7.5. アレルギー疾患対策に必要とされる大規模疫研究
  7.6. 花粉症医療費・薬剤費の推移
Ⅴ.資料 8.調査票

掲載例

「Ⅲ.調査結果 3.1. 月別・診療科別患者数」の掲載例

掲載例1

「Ⅲ.調査結果 3.3. 重症度別患者割合、重症度別で多い年齢層」掲載例

掲載例2

調査概要

調査目的:

2023 年1 月~5 月の季節性アレルギー性鼻炎(以下、花粉症)について、診療科別・重症度別患者数の動向、治療実態を明らかにする。

調査対象:

耳鼻咽喉科、アレルギー科、一般内科、呼吸器内科、小児科の医師計139名。
(耳鼻咽喉科57名、内科28名、呼吸器内科30名、アレルギー科11名、小児科13名)

調査方法:

1.弊社保有・蓄積データおよび入手可能な情報の収集・整理
2.弊社保有医師登録会員に対するWeb アンケート調査

調査項目:

1)回答者の属性(所属病院形態・診療科)
2)花粉症患者数
3)重症度別患者の平均投薬期間
4)重症度別患者の平均治療期間
5)重症度別治療薬・治療法
6)合併率
7)新型コロナウイルス感染症の影響下における花粉症患者数の増減
8)有病者数
9)効果が高いと思う対策商品と新薬のニーズ

調査期間:

2023 年6 月

本調査結果を掲載したレポートの概要

レポート名:

2023年版 アレルギー性鼻炎(花粉症)患者数の動向と将来展望

発刊日:

2023年9月8日

体裁:

A4/58ページ(PDF版のみ)

発行:

株式会社シード・プランニング

販売価格:
PDF版
PDFコーポレート版
132,000円(税込) ※PDF版のみの販売となります。
330,000円(税込)

掲載内容:

  「本書の構成」の項を参照

本書の詳細:

  詳細は、本書HP(http://store.seedplanning.co.jp/item/11702.html)を参照

本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : koho@seedplanning.co.jp
URL : https://www.seedplanning.co.jp/
広報担当

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