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【マーケット展望…近刊調査レポートから】2023年版 植物由来の代替肉と細胞培養肉の現状と将来展望

2023年版 植物由来の代替肉と細胞培養肉の現状と将来展望
◆ 植物由来の代替肉と細胞培養肉の研究開発を進める各社の取り組みと戦略を分析、市場を俯瞰しながら代替肉の現状を解説
◆ アンケート調査に基づく消費者の利用傾向や意向を整理し、植物由来の代替肉と細胞培養肉がどのように期待されているのかを分析
◆ ヒアリング調査から見える新商品のあり方を予想する

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、植物由来の代替肉と細胞培養肉の開発現状と将来展望について調査を行い、このほどその結果をまとめましたのでお知らせいたします。

この10年ほど、環境問題や貧困問題、世界各地で起こり得る紛争に起因する食糧危機の可能性をめぐる様々な議論と共に、そのソリューションとして、ますます語られる機会が多くなっているのが代替肉です。代替肉には、植物由来の代替肉と細胞培養肉の大きく分けて2種類があります。昆虫食を加える場合もありますが、本調査では、植物由来の代替肉と細胞培養肉に絞って調査を行いました。

弊社では、2020年5月に、同じタイトルのレポートを発刊しましたが、この時点では、植物由来の代替肉は、大手スーパーマーケットチェーンの売り場などで、どこにでも見られる商品ではありませんでした。しかし、この2年で状況は大きく変わり、生鮮食品コーナーや冷凍食品コーナーの定番になりつつあります。

植物由来の代替肉に一足遅れ、細胞培養肉の市場への投入も始まっています。2020年12月、シンガポール政府が培養鶏肉の販売を承認しました。「1880」というシンガポールのレストランでは、米イート・ジャストの細胞培養チキンナゲットの提供を開始しました。細胞培養のフォアグラや鶏肉を開発している日本のインテグリカルチャー株式会社も、エビやカニなどの培養肉を開発しているシンガポールのShiok社との共同研究を発表し、シンガポールへの進出に力を入れています。そして、2022年11月には米FDAがUPSIDE Foodsの培養肉に対して安全に食することなどに「疑問に思うことはない」という見解を発表し、一気に米国での上市に近づいた印象があります。

なお、本調査結果の詳細は、市場調査レポート「2023年盤植物由来の代替肉と細胞培養肉の現状と将来展望」として販売しています。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/11519.html

本調査の調査対象、本書の掲載例は次の通りです。

調査対象と調査方法

◆調査対象

植物由来の代替肉を扱う食品会社やスタートアップ グリーンカルチャー株式会社, DAIZ株式会社, 株式会社ベジタリアンブッチャージャパン, Beyond Meat, Impossible Foods, Gathered Foods Corporation, V2 Food, 珍肉(Zhenmeat), Eat Just, Seamore Holding BV, The Meatless Farm Company,株式会社アジテック, エヌ・ディ・シーフーズ株式会社, 株式会社かるなぁ, 株式会社アサヒコ, 株式会社マイセン, Ruegenwalder Muehle,伊藤ハム株式会社, ケンコーマヨネーズ株式会社, ひかり味噌株式会社, マルコメ株式会社, 丸大食品株式会社, 三育フーズ株式会社, 森永製菓株式会社, 大塚食品株式会社, 日本ハム株式会社, 不二製油グループ本社株式会社,キユーピーグループ,カゴメ株式会社, 株式会社ヤヨイサンフーズ, ニチレイフーズ株式会社, Nestlé, JBS, Tyson Foods
細胞培養肉の研究開発を進めるスタートアップ・研究機関 Eat Just, UPSIDE Foods, BlueNalu, Future Meat Technologies, Wild Type, Cubiq Foods, Meatable, Aleph Farms, Mosa Meat, Steakholder Foods, Peace of Meat, Shiok Meats, Finless Foods, Gelatex technologies, Mission Barns, SuperMeat, New Age Eats, BioTech Foods, Pet Food, Higher Steaks, VOW, Biftek, Seafuture, Clear Meat, Avant Meats, Suprême, Ochakov Food Ingredients, BioFood Systems, Fork & Goode, Appleton Meats, Because Animals, Gourmey, Innocent Meat, Heuros, Balletic Foods, BioBQ, Space F, Mirai Foods, Joes Future Food, TissenBioFarm, SavorEat, Pearlita Foods, Vitalmeat, 3D Bioprinting Solutions, Craveri Laboratories, Harvard University, KU Leuven, Lund University, National University of Singapore, Primeval Foods, Purdue University, Seoul National University, Technion Israel Institute of Technology, University of Illinois at Urbana-Champaign, University of Leeds, University of Melbourne, University of Wisconsin-Madison, 東京大学, 順天堂大学, 大阪大学, 鹿児島大学, 信州大学, 九州大学, 早稲田大学, インテグリカルチャー株式会社, 株式会社オルガノイドファーム, ダイバースファーム株式会社
植物由来の代替肉を扱う飲食店と小売店 KFC, Dunkin’ Donuts, Burger King, Hormel Foods, The Kroger Co, McDonald’s, Kellogg’s Company, Starbucks, Pizza Hut, Tim Hortons, DuPont de Nemours, Inc, モスバーガー, ロッテリア, ココ壱番屋, 西友, イトーヨーカドー, ファミリーマート, 伊藤忠食品
関連する業界団体 New Harvest、he Good Food Institute、特定非営利活動法人 日本細胞農業協会、細胞農業研究会、NPO法人ベジプロジェクトジャパン、NPO法人 日本ベジタリアン協会
細胞培養肉のスタートアップに投資するベンチャーキャピタル CPT Capital, New Crop Capital, Stray Dog Capital, Beyond Impact Advisors, Blue Horizon, IndieBio, SOSV, VegInvest, Fifty Years, Purple Orange Ventures, Starlight Ventures, The Kitchen FoodTech Hub, Tyson Ventures, A-Five, Atlantic Food Labs, Atomico, BABEL Ventures, Backed VC, Bell Food Group, B-Engine, Better Ventures, Beyond Next Ventures, Bits x Bites, BlueYard Capital, BoxGroup, Breakoff Capital, Cantos Ventures, Cargill, Charles Songhurst, Clear Current Capital, Coller Capital, DFJ, Draper Associates, Euglena, Everhope Capital, For Good Ventures, Future Positive Capital, Gates Ventures
アンケート 大豆ミートを食べたことのある消費者200名、食べたことのない消費者200名に対する、植物由来の代替肉に関する意識調査アンケート / 400人の一般消費者を対象とした細胞培養肉に関する意識調査アンケート

◆調査方法
ヒアリング調査、インターネット調査、オープンデータ収集

掲載内容

はじめに
I. 総括 1. 植物由来の代替肉の業界図
2. 細胞培養肉の業界図
3. 代替肉の効果と利点
4. 植物由来の代替肉および培養肉に関する2020年以降の主なニュース
II. 植物由来の代替肉 • 植物由来の代替肉市場(2030年までの市場予測)
• 小売店に植物肉コーナーが設置される
• 植物肉はまだ高い
• 植物肉の購買層
• 参入企業の増加
• 新しい製法
• ビヨンド・ミートの失速
• 東南アジア
III. 細胞培養肉 • 参入企業の増加
• 培養肉づくりの異なる方法
• 大手企業の参入
• 多様な動物の培養肉
• 培養肉を造るための技術の開発
• どこまで天然の肉に近づけるか
• 植物肉と培養肉のハイブリッド
• 培養肉は飲食店から
• iPS細胞を使った培養肉
• 培養肉の許認可を巡る動き
• FDAにおける培養肉の販売許可
• シンガポールに培養肉の企業が集結するか
IV. 個票 1. 伊藤ハム米久ホールディングス株式会社
2. インテグリカルチャー株式会社
3. 大阪大学 大学院 工学研究科 松崎典弥教授
4. グリーンカルチャー株式会社
5. 順天堂大学 大学院 医学研究科 赤澤智宏教授
6. ダイバースファーム株式会社
7. 東京大学 生産技術研究所 竹内昌治教授
8. 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 清水達也教授
9. 特定非営利活動法人 日本細胞農業協会
10. 日本植物蛋白食品協会
11. 不二製油株式会社
12. 株式会社ベジタリアンブッチャージャパン
13. マルコメ株式会社
14. 菱熱工業株式会社
15. Primeval Foods
V. 事例研究 1. ケンコーマヨネーズ株式会社  2. ひかり味噌株式会社
3. 株式会社 エヌ・ディ・シー    4. 丸大食品株式会社
5. 三育フーズ株式会社      6. 大塚食品株式会社
7. 日本ハム株式会社       8. 株式会社アサヒコ
9. 株式会社マイセン       10. DAIZ株式会社
11. Beyond Meat        12. Gathered Foods
13. Impossible Foods      14. EatJust(旧Just)
15. MorningStar Farms     16. Nestlé
17. Ruegenwalder Muehle    18. Seamore Holding BV
19. The Meatless Farm Company
20. Tyson Foods          21. V2 Food
22. 珍肉(Zhenmeat)
VI. 事例研究 1. Aleph Farms          2. Appleton Meats
3. Avant Meats           4. Because Animals
5. Believer Meats(旧Future Meat Technologies)
6. BioTech Foods
7. BlueNalu            8. Bond Pets LLC
9. Clear Meat          10. Cubiq Foods
11. Finless Foods Inc       12. Future Fields
13. Gourmey (旧Suprême)   14. HigherSteaks
15. Meatable           16. Mission Barns
17. Mosa Meat
18. New Age Eats (旧New Age Meats)
19. Peace of Meat        20. Shiok Meats
21. Steakholder Foods (旧MeaTech)
22. SuperMeat
23. UPSIDE Foods(旧Memphis Meats)
24. VOW              25. Wild Type
VII. 消費者アンケート 1. アンケート概要
2. 調査票
3. アンケート結果
(1) 属性
(2) 大豆ミートを食べる頻度
(3) 大豆ミートを食べ始めた時期
(4) 大豆ミートを知った場所
(5) ベジタリアンもしくはヴィーガンか
(6) 大豆ミートの購買意欲を引き出すメリット
(7) 食べたことがある大豆ミート商品
(8) 大豆ミート商品の評価
(9) 大豆ミート商品の購入場所
(10) スーパーでの大豆ミート商品の売り場はどこなら売れるか
(11) 大豆ミートが爆発的に伸びない要因
(12) 大豆ミートの課題
(13) だんだん大豆ミートを使わなくなるという意見について
(14) 植物肉は天然の肉とは異なる植物らしさを活かした
    新しい肉になる方が需要が見込めるか
(15) 大豆ミートの認知度
(16) 大豆ミートを食べてみたいか
(17) 大豆ミートを食べなかった理由
(18) 大豆ミートへ切り替える可能性
(19) ベジタリアン/ヴィーガン対応であることを
    表示したときの受容性
(20) 日常的に大豆を食べるのでわざわざ大豆ミートを
    取り入れる必要はないという意見について
(21) 培養肉の認知度
(22) 培養肉を食べてみたいか
(23) 培養肉の悪い印象
(24) 培養肉に期待すること
(25) 培養肉へ切り替える可能性
(26) 天然の肉と異なる培養肉を食べてみたいか
(27) 食べたい培養肉を使った料理
(28) 培養肉について国の調査や安全基準の取り決めの必要性
(29) 培養肉を食べてみようと考える状況
(30) エシカル消費の培養肉への影響

掲載例

Ⅰ.総括に掲載の「植物由来の代替肉の業界図」
Ⅰ.総括に掲載の「植物由来の代替肉の業界図」
Ⅰ.総括に掲載の「植物由来の代替肉市場」市場予測
Ⅰ.総括に掲載の「植物由来の代替肉市場」市場予測
※2020年5月発刊の市場予測から予測金額は変更なし。

本書の概要

レポート名

2023年版 植物由来の代替肉と細胞培養肉の現状と将来展望

体裁/発刊日

A4/217ページ/2023年1月31日

価格
書籍版またはPDF版
書籍+PDF(CD-ROM)セット版
PDFコーポレート版(CD-ROM)
書籍+PDFコーポレート版(CD-ROM)
132,000円(税込)
165,000円(税込)
330,000円(税込)
363,000円(税込)
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : koho@seedplanning.co.jp
広報担当

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