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[法人向け有料名刺管理サービスの市場動向]営業支援DXにおける名刺管理サービスの市場動向2023

営業支援DXにおける名刺管理サービスの市場動向2023
-事業者の最新動向及びユーザーの利用動向-

法人向け有料名刺管理サービスの市場は、
→ 2021年198億円が2025年に264億円の予測
→ 売上シェアは「Sansan」 が82%、2位グループは20%以下
→ ユーザーアンケート調査は、Sansanが48%で一番多く利用されていた。
→ 法人向け名刺管理サービスはSFA/CRM対応が6割占める


市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は法人向け有料名刺管理サービスの市場動向に関する調査を行い、このほどその結果を市場調査レポートとしてまとめ発刊いたしましたのでお知らせいたします。

法人向け有料名刺管理サービスのレポートは、2014 年から発刊しており、今回で9 回目になります。
法人向け有料名刺管理サービスは、デジタル名刺印刷サービスから発展し、もともと単機能サービスが主体でした。しかし、2020 年からは新型コロナウイルスの影響で、非接触ビジネスが注目され、営業支援DXとしての位置づけも出てきました。また、SFA(営業支援システム)、CRM(顧客管理システム)との連携や、オンライン名刺交換機能を活用して、Web セミナー、オンラインイベントとの連携も行われています。

法人向け有料名刺管理サービスの市場規模は、2013 年の約14 億円から、2015 年約33 億円、2021年は190億円をこえ、2013 年から2021年で約14 倍に市場が市場拡大しました。業界シェアNo.1 のSansan の売上拡大が市場をけん引しています。また2015 年以降は各社、SFA/ CRMとの連携に注力しています。さらに、2020 年からは、新型コロナウイルスの影響でテレワークや非接触ビジネスが推奨されていることもあり、法人向け有料名刺管理サービス業界でもオンライン名刺交換機能が注目されています。今回は法人向け有料名刺管理サービス利用ユーザー(300名)のアンケートも行いました。

本レポートは法人向け有料名刺管理サービスの第9 弾で、業界動向、参入動向、参入時期、市場動向、ユーザー動向、オンライン名刺交換サービス、SFA/CRM との関連を中心に調査を行いました。

本書の詳細とご購入は、

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/11475.html

調査結果のポイント、調査概要は以下の通りです。

調査結果のポイント

法人向け有料名刺管理サービスの市場は、
     2021年198億円が2025年に264億円の市場になると予測

法人向け有料名刺管理サービスの市場規模は、2013 年の約14 億円から、2015 年約33 億円、2021 年は198億円になり、2013 年から2021年で約14 倍に市場が市場拡大しました。業界最大手 のSansan の売上拡大が市場をけん引しています。

法人向け有料名刺管理サービス市場規模予測

■ 今後の法人向け有料名刺管理サービスは、DFA/CRM連携サービスなどの
他のソリューションとの連携や新機能搭載により、市場拡大が見込まれる

今後の法人向け有料名刺管理サービス市場の役割は、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しないなか、「いかに非接触でビジネスを展開するか」を支援することである。

また、DX(デジタルトランスフォーメーション)(※)、テレワークの普及もあり、SFA/CRMと連携した名刺管理サービスが重要になる。加えて、オンライン商談やWeb セミナーが増加し、オンライン名刺交換機能が注目されている。

調査時点(2022年12月)で、法人向け有料名刺管理サービス参入事業者28社中、オンライン名刺交換機能を持つ事業者は17社となっている。オンライン名刺交換機能は、オンライン名刺のURLを伝えるだけで、オンライン名刺の交換が完了する。

※ DX…企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変え生産性をあげること。
法人向け名刺管理サービス参入事業者のSFA/CRM対応状況

■ 売上シェアは、「Sansan」 が80%以上、2位グル-プは約20%

2021年の法人向け有料名刺管理サービス市場はSansanが8割強を占める。2位以下のグループ(27社)のシェアは合わせて約20%となる。

参入企業シェア(2021年)

■ ユーザーアンケートでの利用は、「Sansan」が48%と一番多い、2位グループは6%以下

有料名刺管理サービス利用動向

調査概要

調査対象サービス

法人向け名刺管理サービス

調査対象企業

(有料・法人向け名刺管理サービス主要企業)
<掲載企業>
アイネット、eBASE、イノベーション、インターパーク、ウィンディーネットワーク、エスプリ、
NTTデータNJK、キヤノンエスキースシステム、顧問バンク、サイバーネット、Sansan、
サンブリッジ、JBCC、シスプロ、Sky、ソフトブレーン、東日印刷、ナレッジスイート、
ハンモック、Phone Appli、富士フイルムビジネスイノベーション、マイクロギア、マツリカ、
もぐら、山櫻、ヤマトシステム開発、ユーソナー、ワウテック
合計28社

調査方法

・弊社データベース及びオープンデータの活用
・インターネットアンケート調査
・訪問取材及び電話・メール取材

調査期間

2022年10月1日~2022年12月26日

本件に関するお問合せ先

株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
広報担当

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