医師200名、患者500名のアンケート調査等から、DTxの受容性とマネタイズの方向性を探る！

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング（本社：東京都文京区　梅田佳夫社長、以下シード・プランニング）は、保険適用が始まったデジタル治療（Digital　Therapeutics：DTｘ）について、医師と患者の双方に調査を行い、このほどその結果を取りまとめ、市場調査レポートとして発刊いたしましたのでお知らせいたします。

デジタル治療（DTｘ）とは、医師の管理下で患者自身が使用する治療目的のプログラムであり、疾病の予防、診断・治療等の医療行為を、デジタル技術を用いて支援または実施するソフトウェア等を示します。

日本においては、2020年12月にCureApp社の「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」が治療用アプリとしては国内で初めて保険収載され、市場流通が始まりました。2022年2月には、サスメド社が不眠障害治療用アプリケーションの製造販売承認申請を行うなど2022年中の販売を目指しているほか、2022年8月にCureApp社の「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ®」が治療用アプリ第2弾として保険収載されたところです。

第3 の治療法とも表現されるDigital Therapeuticsが市場拡大の兆しを見せるなか、本調査では、実際にDigital Therapeuticsを処方・利用することになる医師と患者にアンケート調査を実施し、デジタル治療の認知度や適していると思う疾患、既存治療との比較を通じた期待感、処方・利用にあたり必要であると感じていること、処方・利用意向やデジタル化の課題とニーズを把握するとともに、デジタル治療と親和性のあるオンライン診療の動向や見解等を踏まえてDigital Therapeuticsの受容性を検証し、当該市場を展望します。

http://store.seedplanning.co.jp/item/11391.html

本書の構成、市場動向、掲載例、調査概要は以下の通りです。

本書の構成

本書は、【調査結果の要約】、【医師編】、【患者編】、【参考資料】の4編で構成。
詳細は本書のHP（http://store.seedplanning.co.jp/item/11391.html）を参照ください。

掲載事例

デジタル治療（DTｘ）の定義
本アンケート調査では回答前にそれぞれ以下の説明スライドを提示してデジタル治療(DTｘ)を定義して認知を図っている。

「調査結果の要約」掲載例

【医師編】回答医師の属性／【医師編】診療状況について／【医師編】デジタル治療(Digital Therapeutics)について　の掲載例

【患者編】回答医師の属性／【患者編】診療状況について／【患者編】デジタル治療(Digital Therapeutics)について　の掲載例

調査概要

＜Webアンケート調査＞

【医師】弊社ドクターモニター登録医師200名
内科系の診療科を中心に、病院、診療所の医師より回答を得た。

【患者】外部のWebアンケート会社が保有するパネル500件
20歳以上で、過去3年以内に医療機関（歯科を除く）の受診歴があり、スマートフォンを保有する人を対象として、各年代より均等に回答を得た。
なお、医療・健康関連のITリテラシーを評価するため、ヘルスケアアプリの利用経験についても回答者の調整を行った。

【ヒアリング調査】診療所（クリニック）の院長2名
DTｘを処方しているクリニック1件、
DTｘの処方を検討しているクリニック1件

・（医師編）回答医師の属性、現在の診療状況、デジタル治療について
・（患者編）回答者の属性、過去3年以内の受診状況、デジタル治療について
・（ヒアリング調査）DTｘの処方、検討状況、課題、期待など

・Web アンケート調査
・ヒアリング調査

2022年6月～8月 （Webアンケート調査は2022年6月下旬～7月上旬、ヒアリング調査；8月下旬）

本調査結果を掲載したレポートの概要

「デジタル治療（Digital Therapeutics：DTx）の受容性と将来展望 2022
－市場流通が始まったＤＴｘの医師・患者の受容性とマネタイズ検証－

2022-08-31

A4 /217ページ

(株）シード・プランニング

「本書の構成」を参照ください。
本書の詳細とご購入は、http://store.seedplanning.co.jp/item/11391.html