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調査結果

2017/11/28

 「クラウド型車両管理・動態管理システム」 の市場動向
通信型車載器(※)を用いて、走行中の業務車両の状況を可視化する
「クラウド型車両管理・動態管理システム」 の市場は、
• 2016年の国内利用台数は46万台、市場規模は131億円
• 2022年には利用台数168万台、市場規模は511億円と予測
 (2016年比で利用台数3.6倍、市場規模3.9倍)
• 法的規制強化と車両管理業務の効率化、ドライバーの減少・高齢化
 などが市場を押し上げる

(*)カーナビ、デジタルタコメーター、ドライブレコーダー、OBD(自動車の自己診断機能: On-board diagnostics)、スマホなど

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、法人向けに提供される「クラウド型車両管理・支援システム」を中心に、テレマティクスサービスの動向や取り組みを調査し、このほどその結果をまとめましたのでお知らせいたします。

自動車には、カーナビやドライバーの所有するスマートフォンのほか、デジタルタコグラフやドライブレコーダーなど様々な車載機器が搭載されており、スマートフォンの電波や独自の通信モジュールを活用することでテレマティクスサービスが提供されています。

法人をターゲットに展開されている業務用テレマティクスは、リアルタイムでの運行状況を反映するクラウド型の車両管理システムと、車両の現在位置を確認するための動態管理システムが中心であり、取得データの違いやデータの見せ方を変えることで、エコドライブ管理や安全運転支援、労務管理にも活用できます。また、通信型車載器、車両管理、通信やITの仕組みなどが複合したサービスであり、様々な業種から参入があるのが特徴です。

この調査は、法人向けに提供される「クラウド型車両管理・支援システム」や関連端末について、ヒアリング調査を行うことで、テレマティクスサービスの現状について整理し、今後の展望をまとめました。

本調査結果は、市場調査レポート「自動車IoT時代におけるテレマティクス、車両管理・動態管理システムの現状と将来展望 ―業務効率化・事故防止を目指す車載機器/システム/サービスの注目事例と市場動向―」として販売しています。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/9845.html

調査結果のポイント、調査概要は以下の通りです。

調査結果のポイント

通信型車載器(※)を用いて、走行中の業務車両の状況を可視化する「クラウド型車両
管理・動態管理システム」の市場は、
  • 2016年の国内利用台数は46万台、市場規模は131億円
  • 2022年には利用台数168万台、市場規模は511億円と予測
    (2016年比で利用台数3.6倍、市場規模3.9倍)
  • 法的規制強化と車両管理業務の効率化、ドライバーの減少・高齢化などが
    市場を拡大する

(*)カーナビ、デジタルタコメーター、ドライブレコーダー、OBD(自動車の自己診断機能: On-board diagnostics)、スマホなど


「クラウド型車両管理・動態管理システム」とは、通信型車載器を用いて走行中の業務用車両の状況を可視化し、位置、走行時間(量)、運転挙動、燃費情報などをWEB 上で一元管理できるサービスをいう。 従来、車両管理やリスクマネジメントは、アナログ的な手法で行われていたが、通信やクラウド技術を取り入れることで、多機能なWEBサービスとして発展した。車両に搭載される各種センサーや営業管理システム、ドライバーの生体データを組み合わせることで、運行管理の高度化が目指されている。

2016 年の「クラウド型車両管理・動態管理システム」の国内利用台数は46万台、市場規模は131億円と推定する。

クラウド型車両管理・動態管理システム導入車両台数予測/市場規模予測

2017 年4 月、中型トラックへのタコグラフの搭載が義務づけられ、法規対応のための駆け込み需要から、デジタルタコグラフモデルの「クラウド型車両管理・動態管理システム」導入が増加した。

運送事業者に対する規制は今後も強化されていき、通信型車載器のニーズはさらに高まる。

また、商用車メーカーや自動車保険業界も、テレマティクスサービスを本格化しており、業務の効率化や事故防止のためのサービスを始めている。

加えて、
  • 職業ドライバーの高齢化、減少に伴う経験の浅いドライバーの増加
  • “働き方改革”、労働時間の管理など労務管理ツールへのニーズの高まり
  • 運送事業者に向けた更なる規制強化
  • 次世代デジタルタコグラフの新規格化
  • 遠隔地でのリアルタイム運行管理・支援が法定基本機能として標準化される

など、今後も「クラウド型車両管理・動態管理システム」の導入は拡大し、2022 年には、利用台数は約168 万台、市場規模は511 億円に成長すると予測する。

調査概要

調査対象
(1) 企業に対するヒアリング調査(9社)
   テレマティクスサービス
   いすゞ自動車/オークネット/オリックス自動車/スマートドライブ/ナビタイムジャパン
   車載機器、カーセンサーなど注目事例
   ACCESS/オプテックス/ネクス/ユピテル
(2) 文献、公開情報の調査(46社)
   業務用テレマティクス(34社)
   (商用車メーカー:3社)
     日野自動車/三菱ふそうトラック・バス/UD トラックス
   (乗用車メーカー:2社)
     トヨタ自動車/本田技研工業
   (カーリース:3社)
     住友三井オートサービス/日本カーソリューションズ/三菱オートリース
   (車載器メーカー:7社)
     システック/日本電気/パイオニア/パナソニック/富士通テン/
     堀場製作所/矢崎エナジーシステム
   (IT・インターネットサービス、その他企業:11社)
     KMAX/交通情報サービス/スマートバリュー/ゼンリンデータコム/
     トータルフリートサービス/ドコモ・システムズ/
     トライプロ/日商エレクトロニクス/日本ユニシス/パスコ/
     日立ソリューションズ
   (損害保険:2社)
     あいおいニッセイ同和損害保険/損害保険ジャパン日本興亜
   (車載センサ/テレマティクス高度化のための技術:6社)
     オムロン/ジンズ/豊田合成/デルタツーリング/富士通/ユニオンツール
   消費者向けテレマティクス(12社)
   (乗用車メーカー:2社)
     トヨタ自動車/日産自動車
   (損害保険:7社)
     共栄火災海上保険/セゾン自動車火災保険/ソニー損害保険/
     損害保険ジャパン日本興亜/東京海上日動火災保険/
     三井住友海上火災保険/三井ダイレクト損害保険
   (その他企業:3社)
     デロイトトーマツリスクサービス/日本緊急通報サービス/パナソニック
ヒアリング項目
1)企業概要  2)商品・サービス概要  3)開発経緯・着眼点  4)ターゲット
5)特徴・メリット  6)価格体系  7)規模・実績  8)プロモーション・販売チャネル
9)顧客動向  10)課題と今後の展開  11)市場動向・市場展望
調査方法
直接訪問取材、電話取材/文献、企業公開情報など
調査期間
2017年8月〜10月

調査結果を掲載したレポートの概要

レポート名
自動車IoT時代におけるテレマティクス、車両管理・動態管理システムの現状と将来展望
―業務効率化・事故防止を目指す車載機器/システム/サービスの注目事例と市場動向−
発刊日/体裁
2017/11/24  A4/166ページ
販売価格
書籍版またはPDF版  129,600円(税込)
書籍+PDF セット版  162,000円(税込)
本書のポイント
  • テレマティクスやクラウド技術などを活用した車両管理・支援システムについて、
    現状や今後の展望を俯瞰する
  • 高機能デジタコ、ドライブレコーダー、スマホアプリ/クラウドを活用したサービス・
    製品開発状況
  • 運行管理業務の高度化に向けた行政動向や、走行ビックデータを活用した
    注目事例
目    次
はじめに
調査概要
第1章 調査結果の要約
  【1】 総括     【2】 市場予測     【3】 テレマティクスの定義
  【4】 クラウド型車両管理・動態管理システム 【5】 テレマティクス端末
  【6】 参入業界   【7】 ヒアリング調査の要約
第2章 事例研究(ヒアリング調査の結果)
  9社の個票。 掲載社は「 調査概要 」参照。
第3章 事例研究(業務用テレマティクス)
  34社の個票。 掲載社は「 調査概要 」参照。
第4章 事例研究(消費者向けテレマティクス)
  12社の個票。 掲載社は「 調査概要 」参照。
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
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