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新刊調査レポート

2017/04/10

中国医薬品市場の現状と展望 2017年版
[本書のポイント]
中国医薬品市場をこの1冊に凝縮。中国医薬品市場の今と将来が良くわかります。
• 医薬品市場の動向
  → 2011〜2015年の医薬品産業売上高年平均成長率は17.4%(目標は20%)
  → 中国当局は2020年までに年平均成長率10%以上を掲げる5カ年計画を公表
  → 医療保険加入者・受診者の増加や高齢化の進展で2025年に医薬品産業の売上は
    2015年比1.8倍の82兆円と予測
• 上場医薬品企業(上海・深圳証券取引所)の決算状況
  → 上場医薬品企業の2015年の売上高・伸び率・研究開発費のランキングを掲載
• 行政動向と承認審査
  → 医薬品の優先承認審査制度は先発医薬品企業や研究開発企業の悩みを解消
• 医療事情と医療データ...農村と都市の保険を一本化 など
• 業界関係者の見方・考え方...関係者の本音を取材

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、中国医薬品市場に関する調査を行い、このほど、その調査結果を取りまとめた調査レポート 「中国医薬品市場の現状と展望 2017年版」 を発刊しましたのでお知らせいたします。

中国医薬品市場は1980年代後半から高成長が続いています。そんな中、特に中国に進出している外資系企業の製品の売上は年々上昇しています。今後、医薬品産業においては、^緡妬欷雲度の拡大(農村合作医療と都市基本医療保険を統一する制度の施行)、急速な高齢化の進展、7鮃意識の向上によって受診増加、だ験莉慣病の患者数の増加――などの要因で市場は引き続き拡大すると考えられています。

本書では、医薬品産業の規模・将来推計及び承認審査制度の改革などに関する情報をまとめているほか、上場医薬品企業の業績や、中国に進出した日本の医薬品企業を取り巻く環境、及び現地日系企業・中国病院へのインタビュー情報――などを満載しています。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/9553.html

本書のポイントと掲載例、概要は次の通りです。

本書のポイント

医薬品市場の動向 ...第1章に掲載
→ 2011〜2015年の医薬品産業売上高年平均成長率は17.4%(目標は20%)
→ 中国当局は2020年までに年平均成長率10%以上を掲げる5カ年計画を公表
→ 医療保険加入者・受診者の増加や高齢化の進展で2025年に医薬品産業の売上は
 2015年比1.8倍の82兆円と予測

中国政府は2020 年までに医薬品産業の売上を年平均10%以上の成長を目標に掲げている。過去5 年間(2011~2015)の10%を超える伸びに比べ、今後はその勢いが少し弱まっていくだろうと思われている。

本書では、医薬品産業に大きな影響を及ぼす以下の3つの要因を踏まえ、かつ、今後の経済成長や今までの成長状況を考慮した上で、2025 年までの医薬品産業の売上を推計した。前期は6~8%、後期は4~6%という逓減型で試算した。その結果、2025 年には現在の1.8 倍の82兆円と予測した。

<医薬品産業に大きな影響を及ぼす要因>
  医療保険制度の拡大(農村合作医療と都市住民医療保険の統合)
  受診者の急増(医療保険制度の普及に加えて国民の健康意識の向上)
  急速な高齢化の進展(高齢化率10.5%、2030 年には16.5%に達する見込み)


<掲載例>     医薬品産業の売上規模の推計 (第1章に掲載)

医薬品産業の売上規模の推計
上場医薬品企業(上海・深圳証券取引所)の決算状況 ...第2章に掲載
→ 上場医薬品企業の2015年の売上高・び率・研究開発費のランキングを掲載

中国の上場医薬品企業の現状を明らかにするため、上海・深圳証券取引所に上場している医薬品企業の決算状況をまとめた。調査対象127社の2015年度総売上高は7兆1757 億円で、1社当たり平均売上は565億円となり、前年の521億円から上昇した。総売上高は2010年度と比べて、わずか5年間で約1.7倍に拡大している。しかし、近年の伸び率を見ると、急速に縮小していることが明らかになった。全体の64.6%に当たる82社の2015年の売上伸び率は、前年の伸び率を下回っている。その中で36 社が赤字決算に転落した。


<掲載例>     上場医薬品企業の売り上げと伸び率の年次推移 (第2章に掲載)

上場医薬品企業の売り上げと伸び率の年次推移
行政動向と承認審査 ...第3章に掲載
→ 医薬品の優先承認審査制度は先発医薬品企業や研究開発企業の悩みを解消

国家食品薬品監督管理総局(CFDA)は2016年2月24日付で「承認審査の停滞問題(ドラッグ・ラグ)の解決と優先承認審査の実施に関する意見」を、各省・直轄市・自治区の食品薬品監督管理局宛に送付し、臨床価値の高い新薬及び医療現場では必須とされる後発医薬品の上市を加速させることや医薬品の承認審査の停滞問題を解決すよう求めている。


医療事情と医療データ... 農村と都市の保険を一本化 など ...第4章に掲載

農村の医療保険制度のレベルをアップするため、「新型農村合作医療」と「都市住民医療保険」とを統合することになった。新しい制度名は「都市・農村住民基本医療保険制度」。農村部は都市部住民と同じようなレベルの医療を受けられる。今まで給付できない疾病(がんなど)もカバーされることになる。農村住民の医療保険のレベルが一気に向上する。


業界関係者の見方・考え方... 関係者の本音を取材...第5章に掲載

中国医薬品産業に関わる関係者の本音を引き出すために、日本の現地法人や中国の医療機関などの医療関係者に中国の現状について取材した。 現地日系企業は「中国ビジネス成功のカギは本社の戦略次第」との考え方や、中国病院の医師は「日本の薬は中国人に最適」「医師にとってMRは必要」となどの本音が聞き出せた。


本書の構成

本書は以下の5章で構成している。

章建て 掲載内容
第1章 医薬品市場の動向 1. 国内の医薬品産業の将来推計(2025年に売上高は最低でも約 82兆円)、
  3つの要因で医薬品産業を押し上げる
2. 2015年の医薬品産業売上高は46兆円
3. 全国の医薬品産業の経済指標
4. 注射剤や錠剤及びカプセルなど製造数量の上位企業
5. 病院の医療用医薬品の使用状況
6. 医療用医薬品の上位200品目の分析
7. 医薬品市場の流通動向
第2章 製薬企業の動向 1. 日本製薬企業を取り巻く環境(外資系製薬企業の「優遇政策」の
  廃止、日本の医薬品卸が直面する課題と対応、日本製薬企業の
  中国での主な販売製品)
2. 欧米製薬企業が中国で販売する製品
3. 上場医薬品企業の決算概況(2015年)
4. 医薬品の研究開発総合実力100社
第3章 行政動向と承認審査 1. 2020年までに10%以上成長を目指す発展計画
2. 「2票制」(ツー・インボイス・システム)の施行
3. 化学医薬品の登録分類の改訂
4. 医薬品の優先承認審査制度の実施
5. 医薬品承認審査状況(2015年)
6. 2016年の化学医薬品(新薬)臨床試験・製造の申請件数
7. 後発医薬品の同等性評価を実施
8. 2017年版医療保険医薬品リストを公表
9. 初の幹細胞臨床研究施設を公表
10. 薬品監督管理統計年報(2015)
第4章 医療事情と医療データ 1. 医療保険制度の変遷と制度の一本化(「都市・農村住民基本
  医療保険制度」が誕生)
2. 経済の地域格差と人口構造
3. 保健医療費及びGDPに占める割合
4. 増加し続けるがん患者数
5. 慢性疾病の増加と疾病構造の変化
6. 病院機能・疾病別の外来及び入院医療費
7. 医療機関数と患者数
8. 「特定機能病院」に当たる三級病院とは
9. 「競争力のある病院」と「最も良い病院」
10. 全国公立病院一覧(三級甲等病院:704施設)
第5章 現地日系企業及び中国病院へのインタビュー ・ 日系企業が欧米企業に遅れた原因とは
・ 大病院医師「MRは医療現場に欠かせない存在」
・ 中国事業成功のカギは本社の戦略次第
・ 重い病気に罹る場合は外国製品を好む傾向
・ 日本企業の医薬品は中国人に最適
・ ゼロマージンになると在庫不足に陥る恐れも

本書の概要

レポート名
中国医薬品市場の現状と展望 2017年版
発刊日/体裁
2017/3/25   A4/228ページ
販売価格
書籍版 または PDF版 129,600円
書籍+PDFセット版   162,000円
調査対象と方法
<上場企業>
 上海・深圳証券取引所に上場している「生物製剤」というカテゴリーに属する153 社の
 医薬品企業(製薬企業、医薬品卸、薬局チェーンなど)で、かつ2015 年度(1〜12 月)の
 決算報告書を公表した企業。
<関連法規>
 国務院や国家食品薬品監督管理総局(CFDA)、人力資源・社会保障部が公布した条例や
 通知などに基づいて解説・翻訳したもの。
<医療事情>
 国家衛生計画生育委員会が公表した資料を基に作成・分析している。また、10大都市における
 三級病院(500 床以上)一覧は弊社が集計したもの。
<インタビュー対象者>
 中国現地の病院(一級病院・三級病院)及び医療関係者、中国に進出している日系製薬企業
 及び医薬品小売業など。
目次(概要)
詳細は前項「 本書の構成 」、もしくは、
http://store.seedplanning.co.j/item/9553.html  をご参照ください。

第1章 医薬品市場の動向
    中国医薬品市場の2011年〜2015年の動向と将来推計を記載
第2章 製薬企業の動向
    上海・深圳証券取引所に上場している127社の決算状況をまとめた
第3章 行政動向と承認審査
    2票制や優先承認審査制度などを解説
第4章 医療事情と医療データ
    「新型農村合作医療」と「都市住民医療保険」との統合などを掲載
第5章 現地日系企業及び中国病院へのインタビュー
    日本の現地法人や中国の医療機関などの医療関係者に中国の現状について本音を取材
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 沈(しん)

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