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太陽光発電設備遠隔監視システム 市場規模予測

2015/03/26

太陽光発電の遠隔監視システム市場規模は、
2020年度で1,600億円と予測。2014年度比2.3倍の伸び。
✓ PCS(*)監視システムが70%強を占める
✓ システム導入費用は2018年をピークに徐々に下がり、
  ランニング費用の割合が増加する

(*) PCS:Power Conditioning System。パワーコンディショナーとも呼ばれる。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、太陽光発電設備の遠隔監視システムに関する調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。

2012年7月に再生可能エネルギー固定買取制度がスタートし、高額な買取価格が設置された太陽光発電による発電量が大幅に増大しています。

一方で、2014年の太陽光エネルギーの買取価格が前年比10 %以上下落し、32円/kWh(10 kW以上)に設定され、発電事業者にとっては「効率の良い発電」が急務となっています。また、2014年9月の「九電ショック」により、2015年度以降は、連系接続の制限や更なる買取価格の下落が予測されるなど、再生可能エネルギー関連市場は目まぐるしく変化しています。

再生可能エネルギー発電施設は、遠隔地への大規模施設の設置や、全国的に小規模な施設が設置されている、という状況であるため、大勢の技術員を近辺に常駐させることは困難です。その一方、不具合発生時に迅速な確認、普及作業に移らなければ、発電効率の低下や最悪の場合は発電動作の停止に至ります。そのような損失を防ぐため、再生可能エネルギー発電施設には、ハイスペックな遠隔監視システムの導入やO&Mサービスの活用が必要です。

本調査では、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー発電施設の遠隔監視システム、O&Mサービス市場の参入企業の動向、戦略を整理し、今後の業界構造の変化、技術動向、市場予測を行いました。

なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「 再生可能エネルギー発電施設遠隔監視システム及びO&Mサービス市場の動向と展望 」 として販売しております。

本書の詳細とご購入はこちらをご覧ください⇒ http://store.seedplanning.co.jp/itm/8546.html

調査結果のポイントは以下の通りです。

調査結果のポイント

太陽光発電の遠隔監視システム市場規模は、
2020年度で1,600億円と予測。2014年度比2.3倍の伸び。
✓ PCS(*)監視システムが70%強を占める
✓ システム導入費用は2018年をピークに徐々に下がり、
  ランニング費用の割合が増加する

(*) PCS:Power Conditioning System。パワーコンディショナーとも呼ばれる。

太陽光発電設備の遠隔監視システム市場規模予測
  • 太陽光発電設備遠隔監視システムは、大きく、PCS 監視システム、ストリング監視システム、モジュール監視システム、に分類できる。各システムの詳細は以下を参照。
  • 2014 年の太陽光発電設備遠隔監視システム市場は、695 億円。 2020 年には、1600億円に達すると予測される(2014 年比2.3 倍)。
  • 設置数が多い低圧連系施設への導入が加速するためPCS監視システムが市場の70%強を占めると予測する。

本調査対象となる太陽光発電施設の遠隔監視システムの種類

  • モジュール監視システム
    後述のPCS監視、ストリング監視に比べきめ細かい監視が可能だが、部品点数が増加するため、高額なシステムとなる。
  • ストリング監視システム
    PCS監視と比較して、きめ細かい監視が可能だが、PCS監視に比べると高額になることが多い。
  • PCS監視システム
    PCS単位の遠隔監視を行う方式。ストリング監視、モジュール監視に比べ低価格だが、きめ細かい監視はできない。

システム導入費用は2018年をピークに徐々に下がり、ランニング費用の割合が増加する

  • 2014 年は、太陽光発電設備遠隔監視システム市場695.2 億円のうち、システム導入費用が618.9 億円、ランニング費用は76.3 億円。
  • 2020 年には、太陽光発電システム遠隔監視システム市場1600.1 億円のうち、システム導入費用が974.5 億円(2014 年比1.6 倍)、ランニング費用は625.6 億円(2014 年比8.2 倍)へ成長する。
太陽光発電設備遠隔監視システム市場(システム導入費用 vs. ランニング費用)

調査概要

調査方法
企業ヒアリング調査および公開情報の収集・分析
調査内容
(1) 再生可能エネルギーに係る政策
(2) 再生可能エネルギー発電施設遠隔監視システム市場動向
(3) 再生可能エネルギー発電施設 O&M サービス市場動向
※ 参入企業一覧表あり。遠隔監視システム58社、O&Mサービス21社。
ヒアリング調査
• (業界団体) 太陽光発電システム鑑定協会
• (ソフトウエア・システムメーカー) ソーラー・エナジー・ソリューションズ株式会社、
  株式会社NTT スマイルエナジー、株式会社シーエスデー、株式会社ラプラス・システム、
  富士アイティ株式会社、三井情報株式会社
• (機器メーカー) オーナンバ株式会社、株式会社コンテック、太陽誘電株式会社
• (商社) 加賀デバイス株式会社
ヒアリング調査項目
(1) 企業概要、企業沿革、企業の特色
(2) 再生可能エネルギー発電施設遠隔監視システム、または O&M サービスの特徴及び他社
  との差別化要因、納入実績
(3) 再生可能エネルギー発電施設遠隔監視システム、または O&M サービス市場への見解
調査期間
2013 年4 月〜2015 年1 月
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 関(せき)

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