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調査結果

2019/12/19

「高齢者/病者向け 配食サービス」の市場予測 (〜2025年)
[調査結果のポイント]
• 2025年の 「高齢者/病者向け 配食サービス市場」は、
 2,160億円前後の市場となる
  → 2019年は1,800億円の見込み
  → 市場は堅調に推移
• 食品分類別では 「栄養素調整食」 の伸びが期待できる
• 届け先別では 「個人宅」 の比率が高いが、今後、「施設」への
 配食サービスが増加すると予測する

株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、高齢者/病者向け配食サービス市場の調査を行い、このほどその結果をまとめましたのでお知らせいたします。

「令和元年版 高齢社会白書」によると、65 歳以上の高齢者人口は過去最高の3,558 万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は28.1%となりました(2018 年10 月現在)。国民の4 人に1 人は65 歳以上の高齢者です。高齢者の家族と世帯については、高齢者のいる世帯は全体の4 割であり、そのうち、「単独」「夫婦のみ」世帯が過半数を占めています。今後も高齢者は増え続けていくことが予想されており、1 人暮らしの高齢者も増加傾向にあります。

政府は「ニッポン一億総活躍プラン」(2016 年6 月2 日閣議決定)において、「配食を利用する高齢者等が適切な栄養管理を行えるよう、事業者向けのガイドラインを作成し、2017 年度からそれに即した配食の普及を図る」との方針を示しています。また、2019 年9 月、特別用途食品制度においては、糖尿病用組合せ食品及び腎臓病用組合せ食品の区分新規追加が施行されました。

本調査では、このような動向を踏まえ、在宅・施設を中心とした高齢者/病者向け配食サービスに関する参入企業の動向、市場の現状と課題の整理、そして今後の市場の方向性について考察を行いました。

なお、本調査結果の詳細は、市場調査レポート「2019年版 高齢者/病者向け配食サービス市場の最新動向調査」に掲載しています。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/10555.html

調査結果のポイントは以下の通りです。

調査結果のポイント

• 2025年の 「高齢者/病者向け 配食サービス市場」は、
 2,160億円前後の市場となる

→ 2019年は1,800億円の見込み
→ 市場は堅調に推移

高齢者/病者向け 配食サービス市場予測 (〜2025年)

高齢者/病者向け配食サービス市場全体の売上高は2019年時点で1,800億円。
その後も堅調に推移し、2025年には2019年比約360億円増の2,160億円前後の市場になると予測する。


• 食品分類別では 「栄養素調整食」 の伸びが期待できる

今回の調査で対象としたのは以下の3分野。

高齢者向け普通食
  高齢者を対象としている普通食の弁当。一般的に販売されている消費者・健常者向けは含まれない。
物性等調整食
  摂食嚥下機能が低下した人に対する食として、硬さ、付着性、凝集性等に配慮して調理したもの。
  (例:やわらか食、ムース食、とろみ食等)
栄養素等調整食
  エネルギー量、たんぱく質量、食塩相当量等を1つまたは複数調整したもの。医師から栄養管理が
  必要とされた患者向けの弁当・惣菜が含まれる。ダイエット目的の弁当は含まない。

この中で、「栄養素等調整食」は、糖尿病、高血圧、脂質異常症、腎臓病などの食事制限が必要な生活習慣病患者数増加に伴い、成長率が高いと予測した。高齢者及びその家族の「食事内容」や「治療食」への関心は高く、在宅療養患者やその家族の需要拡大が見込まれる。


• 届け先別では 「個人宅」 の比率が高いが、今後、 「施設」 への
 配食サービスが増加すると予測する

届け先別の市場予測

在宅(個人)向けの商品は、2000 年代初頭に比べて配食事業者が増加し、売上高は微増を保っているが、フランチャイズ展開している事業者は、全国に店舗網を拡大することで売上高を伸ばしている。
また、カタログを提供している事業者は、医療機関と連携して退院時栄養指導の際に患者に手渡される仕組みを活用することで、顧客接点を増やしている。

施設(法人)向けの商品は、介護施設の調理現場の人手不足が問題視されていることから、現場負担の軽減と業務の効率化の観点から注目されている。提供先は、デイサービス、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などが多い。施設内で調理を行っている介護施設は、今後、配食サービスのような外部のサービスを活用した食事提供を行わざるを得ない状況になることが予想される。そのため、需要増加に伴い、市場全体に占める法人向け販売の比率が徐々に高まっていくと見込まれる。

本調査の概要

調査方法
ヒアリング調査および文献調査
調査対象
(1) ウェルネスダイニング  (2) キッセイ薬品工業    (3) シニアライフクリエイト
(4) シルバーライフ     (5) セブン・ミールサービス  (6) SOMPO ケアフーズ
(7) タイヘイ        (8) ニチレイフーズ     (9) 日清医療食品
(10) はーと&はあとライフサポート  (11) ファンデリー (12) ベネッセパレット
(13) ヘルシーフード、ヘルシーネットワーク       (14) 武蔵野フーズ
(15) メディカルフードサービス             (16) ユーコープ
調査項目
(1) 企業概要    (2) 事業概要  (3) 事業領域  (4) 開始時期
(5) 売上高     (6) 販売構成  (7) 商品・サービスの概要
(8) 経緯・着眼点  (9) 商品・サービスの特徴、価格帯
(10) 他社加工商品の取扱      (11) 規模・実績
(12) 販売ルート・販促方法     (13) 付加価値サービスの取組
(14) 課題と今後の展望       (15) 市場動向、市場展望
調査期間
2019 年6〜11 月

本調査結果を掲載したレポートの概要

タイトル
2019年版 高齢者/病者向け配食サービス市場の最新動向調査
発刊日
2019-11-08
体 裁
A4 / 276ページ(一部カラー)
発 行
株式会社シード・プランニング
販売価格
書籍版/PDF版:132,000円(税込)  書籍+PDF セット版:165,000円(税込)
掲載概要
はじめに 調査概要 用語の定義
機ツ敢嵯覯未陵很
  総括/市場規模/企業別事業領域・販売構成/質問別調査結果
供デ杰を利用する高齢者の現状
  高齢化の進展/高齢者の栄養特性と身体状況/高齢者のニーズ
掘ダ策・行政動向、社会動向
  市場全体の動向/特別用途食品制度/配食に関するガイドライン/日本人の食事摂取基準/
  地域包括ケア/施設の食事に関連する保険制度の動向
検ゼ治体・関連団体・参入企業の動向
  自治体/日本生活協同組合連合会(コープ・生協)/民間企業
后セ温融駑曾
  人口構造の今後の変化と社会の高齢化/高齢世帯数の将来推計/介護保険サービスの利用者数・
  費用額の動向/介護保険サービスの事業所数・従事者数・利用者数の動向
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
広報担当

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