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調査レポート発刊のお知らせ

2014/04/30

個別化医療・創薬のための大規模ゲノムコホート研究の最新動向
[本書のポイント]
ゲノムコホート研究・バイオバンクの最新動向をこの1冊にまとめました。
基礎から知りたい方、現状や課題、今後の展望を知りたい方に最適な1冊です。
✓ ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の基礎がわかります。
✓ 国内主要ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の現状と課題がわかります。
✓ ゲノムコホート研究の成果、バイオバンクの利活用による創薬、事業展開の動向がわかります。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート「個別化医療・創薬のための大規模ゲノムコホート研究の最新動向」を発刊いたしましたのでお知らせします。

コホート研究とは、ある特定のヒト集団を長期にわたって追跡調査し、要因と疾患あるいは健康との因果関係を明らかにする疫学の研究手法のひとつです。かつてのコホート研究は、生活習慣と疾患 −例えば、塩分摂取量と高血圧の関係を裏付けるようなシンプルなものでした。しかし、現在、がんや糖尿病などの多因子疾患(遺伝要因と環境要因が複雑に関与して発症する疾患)の解明と予防法の確立を目指して、従来のコホート研究にゲノム解析を導入した<ゲノムコホート研究>が国際的に進められています。

日本においても2011年頃より、慢性疾患や精神疾患の克服、個別化医療・個別化予防の実現、そして、先制医療の導入による健康長寿社会の実現へ向けた重要な研究として<ゲノムコホート研究>が注目され始め、その基盤となるバイオバンクの構築・運営とともに、国策として推進されています。研究成果として、疾患関連・薬剤応答性遺伝子などが同定されつつあり、創薬や新規バイオマーカーの確立などへの応用が期待されます。また、ゲノムコホート研究からもたらされる生命情報は、今後、医療以外の分野でも利活用が進むと考えられます。

本書は、2013年6月に開催した公開シンポジウム「個別化医療・創薬への貢献を目指すコホート研究の新展開」の講演内容と、各事業代表研究者への追加ヒアリング取材を中心に、国内のコホート研究・バイオバンク事業の現状と課題を整理し、今後のビジネス展望についてまとめました。

本書のポイント、掲載例、調査概要は以下の通りです。

本書のポイント

ゲノムコホート研究・バイオバンクの最新動向をこの1冊にまとめました。
基礎から知りたい方、現状や課題、今後の展望を知りたい方に最適な1冊です。
✓ ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の基礎がわかります。
✓ 国内主要ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の現状と課題がわかります。
✓ ゲノムコホート研究の成果、バイオバンクの利活用による創薬、事業展開の動向がわかります。


ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の基礎がわかります。

  • 「コホート(cohort)」とは、もともと古代ローマ軍の一連隊を指す単語。
  • 「コホート研究」とは、疫学の研究手法の一つで、ある特定のヒト集団(=コホート)を数十年間の長期にわたって追跡調査を行い、生活習慣などの環境要 因や遺伝要因と疾病との関係(因果関係)を明らかにするもの。
  • 「バイオバンク」とは、人体に由来する試料およびそれに関する情報を、医学・科学の研究に利用するために、血液や調査票などを体系的に収集し、厳重な 匿名化のもとに管理し、長期間保存し、さまざまな解析を行う機関に適正に分譲するシステム。
  • 大規模ゲノムコホート研究においては、その基礎となるバイオバンクの整備が必要となる。

本書の第1章には「ゲノムコホート研究とバイオバンク」について以下の項目を整理して掲載しました。
✓ 「コホート研究」とは
✓ 疾患コホート研究と健常者コホート研究
✓ 従来のコホート研究とゲノムコホート研究
✓ 個別化予防・個別化医療と大規模ゲノムコホート研究の関係性
✓ バイオバンク事業とは
✓ 大規模ゲノムコホート研究、バイオバンク事業推進に向けた国の動向


国内主要ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の現状と課題がわかります。

  • 国内の主要ゲノムコホート研究、バイオバンク事業(20事業)を一覧に整理して掲載しました。
    掲載事業と掲載項目は次の通りです。
    【掲載事業】
    ✓ オーダーメイド医療実現化プロジェクト(バイオバンク・ジャパン)
    ✓ ナショナルセンター・バイオバンク・ネットワーク(NCBN)
      → がん関連バイオバンクデータベース(国立がん研究センター)
      → 循環器病疾患関連バイオバンクデータベース(国立循環器病研究センター)
      → 精神・神経・筋疾患関連バイオバンクデータベース(国立精神・神経医療研究センター)
      → 感染症・代謝疾患・免疫異常等関連バイオバンクデータベース(国立国際医療研究センター)
      → 成育疾患関連バイオバンクデータベース(国立成育医療研究センター)
      → 老年病関連バイオバンクデータベース(国立長寿医療研究センター)
    ✓ 地域住民コホート(東北メディカル・メガバンク機構)
    ✓ 三世代コホート(   同   )
    ✓ がん検診受診者コホート(国立がん研究センター)
    ✓ 多目的コホート(   同   )
    ✓ 次世代多目的コホート(   同   )
    ✓ 日本多施設共同コホート研究(名古屋大学、愛知県がん研究センター)
    ✓ 山形分子疫学コホート研究(山形大学)
    ✓ ながはま0次予防コホート(京都大学病院、長浜市)
    ✓ 鶴岡みらい健康調査(慶應義塾大学)
    ✓ 久山町研究(九州大学)
    ✓ 大規模分子疫学コホート研究の推進と統合(国立がん研究センター)
    ✓ つくばヒト組織バイオバンク(筑波大学附属病院)
    ✓ 難病研究資源バンク(医薬基盤研究所)

    【掲載項目】
    ✓ 名称/主体/代表者
    ✓ 設立年・研究期間
    ✓ 目的
    ✓ 予算(研究費・補助金)
    ✓ 対象者
    ✓ 対象疾患・重点疾患
    ✓ バンク機能有無
    ✓ サンプル数
    ✓ 収集サンプル・バイオリソース
    ✓ 探索対象
    ✓ 成果業績
    ✓ 外部への試料・データ提供
  • 上記の他、以下を簡潔にまとめて掲載しています
    ✓ 日本国内における注目ゲノムコホート事業
    ✓ 大規模ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の運営・解析コスト
    ✓ 大規模ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の成果とは
    ✓ 大規模ゲノムコホート研究の課題
    ✓ 大規模ゲノムコホート研究の推進と成果創出に必要なパートナーとは
    ✓ ゲノムコホート研究の成果の活用・波及に向けて

ゲノムコホート研究、バイオバンクの利活用による創薬、事業展開の動向がわかります。

昨年6月7日に開催した公開シンポジウム「個別化医療・創薬への貢献を目指すコホート研究の新展開」の講演内容を収載するとともに、講演者に追加のインタビューを行いとりまとめました。

収載内容は以下の通りです。

  • 【バイオバンク・ジャパン(オーダーメイド医療実現化プロジェクト)】
    「オーダーメイド医療実現化プロジェクトが目指す個別化医療」講演録と追加ヒアリング調査結果のまとめ
    理化学研究所統合生命医科学研究センター 疾患多様性医科学研究部副センター長   久保 充明氏
  • 【ナショナルセンター・バイオバンクネットワークプロジェクト】
    「ナショナルセンター・バイオバンクネットワークの構築に向けた取り組み」講演録と追加ヒアリング調査結果のまとめ
    国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 所長   髙坂 新一氏
  • 【多目的コホート研究(JPHC-Study)】/【次世代多目的コホート研究(JPHC-NEXT)】/【がん予防・検診研究センター受診者コホート】
    「健常者コホート研究:国立がん研究センターにおける取り組み」講演録と追加ヒアリング調査結果のまとめ
    国立がん研究センター がん予防・検診研究センター センター長   津金 昌一郎氏
  • 【東北大学 東北メディカル・メガバンク機構】
    「東日本大震災からの創造的復興と東北メディカル・メガバンクプロジェクト」講演録と追加ヒアリング調査結果のまとめ
    東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 機構長   山本 雅之氏

調査概要

• 調査方法
  ✓ 弊社主催の公開シンポジウム内における講演 4 件
  ✓ 訪問ヒアリング調査 4 件
  ✓ 公開情報調査

• 調査内容
  ✓ ゲノムコホート研究、バイオバンクの基礎知識
  ✓ 国内主要ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の現状と課題
  ✓ ゲノムコホート研究、バイオバンクの利活用による創薬、事業展開の動向

• 調査期間
  2013 年6 月〜2014 年1 月

本書の概要

• レポート名
個別化医療・創薬のための大規模ゲノムコホート研究の最新動向
• 発刊日
2014年4月21日
• 体 裁
A4 /242ページ
• 販売価格
21,600円(税込)
• 発 行
株式会社シード・プランニング
• 掲載内容
第1章 背景
  「コホート研究」とは/疾患コホート研究と健常者コホート研究/従来のコホート研究とゲノムコホート研究/
  個別化予防・個別化医療と大規模ゲノムコホート研究の関係性/バイオバンク事業とは/
  大規模ゲノムコホート研究、バイオバンク事業推進に向けた国の動向

第2章 総括
  海外のゲノムコホート研究、バイオバンク事業の現状/日本国内の主要なゲノムコホート研究、
  バイオバンク事業/日本国内における注目ゲノムコホート事業/大規模ゲノムコホート研究、
  バイオバンク事業の運営・解析コスト/大規模ゲノムコホート研究、バイオバンク事業の成果とは/
  大規模ゲノムコホート研究の課題/大規模ゲノムコホート研究の推進と成果創出に必要なパートナーとは/
  ゲノムコホート研究の成果の活用・波及に向けて

第3章 シンポジウム「個別化医療・創薬への貢献を目指すコホート研究の新展開」
    講演録/各コホート研究・バイオバンク事業代表研究者へのヒアリング結果
  ✓ バイオバンク・ジャパン(オーダーメイド医療実現化プロジェクト)
  ✓ ナショナルセンター・バイオバンクネットワークプロジェクト
  ✓ 多目的コホート研究(JPHC-Study)/次世代多目的コホート研究(JPHC-NEXT)/
    がん予防・検診研究センター受診者コホート
  ✓ 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 高橋(たかはし)

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