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「デジタルキオスク端末(*)の最新市場動向」を調査

2009/12/22

製品数は減少傾向。2004年の12機種をピークに、2009年には9機種に減少。複合型とデジタルプリント型の減少が激しい。チケット型は増加。
設置台数は年々増加傾向。2009年に67,000台、2014年には79,000台と予測。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、デジタルキオスク端末の市場動向調査を行い、その結果を、市場調査レポート「2010年版 デジタルキオスク端末の最新市場動向」として取りまとめ、発刊いたしました。

1997 年、ローソンがデジタルキオスク端末の先駆けとなる製品「Loppi」を導入しました。一方、セブン-イレブンやファミリーマートは、音楽ダウンロードやデジタルカメラの写真もプリントできるより多機能なデジタルキオスク端末を導入しました。デジタルカメラのプリント機能を搭載したデジタルキオスク端末は、コンビニ以外にも幅広く設置され、前回調査した2004 年12月の時点ではソニーや三菱電機などの大手電機メーカーも参入していました。

それからの5 年間でデジタルキオスク端末の設置動向は大きく変化しました。大手コンビニを中心にコンビニへの導入は続いていますが、デジタルカメラプリント機能を搭載した端末は、その多くが撤去されています。また、レストランを中心に設置が進んでいた「プラスe」は、運営企業が倒産したことですべて撤去されました。一方でフレパー・ネットワークスの「デジらく」や、第一興商の「DAM ステーション」は設置台数を伸ばしており、配信機能を持ったデジタルキオスク端末は大きく様変わりしています。

今回の調査では、2005 年から現在までのデジタルキオスク端末を取り巻く環境の変化,端末メーカー、設置店動向、製品動向を調査、デジタルキオスク端末の今後の方向性と市場規模の予測を行いました。

(*) デジタルキオスク端末
デジタルコンテンツを双方向的に利用する有料のセルフ型情報端末。マルチメディアキオスク(MMK)やマルチメディアステーション(MMS)とも呼ばれている。

調査結果のポイントは以下の通りです。

製品数は減少傾向。2004年の12機種をピークに、2009年には9機種に減少。複合型とデジタルプリント型の減少が激しい。チケット型は増加。

デジタルキオスク端末のタイプ別製品数動向は、2002 年以降増加してきたが、2004 年11 月をピークとして減少し、現在(2009 年10 月)は9 製品まで減少した。タイプ別では、複合型とデジプリ型の減少が激しい。逆にチケット型は増加している。配信型は2002 年以降減少が続いたが、現在は逆に増加に転じている。

タイプ別デジタルキオスク製品数推移(単位:製品)

設置台数は年々増加傾向。2009年に67,000台、2014年には79,000台と予測。

デジタルキオスク端末の2009 年の設置台数は、前年微増の67,000 台と推定される。5 年後の2014 年までの市場規模を予測した。

 ◆ コンビニは自社開発のチケット型が主流となり、今後も同じ動きで推移する

コンビニ業界1 位のセブン-イレブンは複合型、第2 位のローソンや第3 位のファミリーマート、第4 位のサークルK サンクスがチケット型を導入している。その他のコンビニでデジタルキオスク端末を導入しているのはココストアやポプラの一部店舗が「デジらく」を導入しているのみである。しかし、チケットサービスは大手コンビニの主要サービスとなっており、今後は中堅クラスのコンビニへのチケット型端末の導入が進むことが予想される。

 ◆ 配信型は設置店舗の業態にマッチした端末が登場することが予想されるが、現時点では具体的な動きはない

配信型の新製品が登場した場合、本予測に上乗せされることになる。

 ◆ デジプリ型は、今後もDPE 店のセルフ受付機を補完するものとして設置が続く

デジプリ型は、現在設置している店舗への新型製品への転換需要はあるが、設置台数は増加しないと予想される。

デジタルキオスク端末のタイプ別設置台数予測(単位:台)

【調査概要】

調査対象
  1. コンビニ
    セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、エーエム・ピーエム・ジャパン(5 社)
  2. 配信型端末企業
    第一興商、フレパー・ネットワークス、ミュージックグリッド(3 社)
  3. デジプリ型端末企業
    富士フイルム、DNP フォトルシオ(2 社)
                        合計10 企業
調査方法
直接訪問取材及び電話取材
オープンデータ調査
調査期間
2009 年10 月 5 日〜2009 年12 月 4 日

【レポートの概要】

レポート名
2010年版 デジタルキオスク端末の最新市場動向
レポートの構成
  1. 総括
    キオスク端末の動向/デジタルキオスク端末製品・設置動向/デジタルキオスク端末の製品動向・市場動向
  2. キオスク端末の動向
    デジタルキオスク端末の概要/キオスク端末導入事例
  3. デジタルキオスク端末の業界動向
    タイプ別動向/設置場所の動向/デジタルキオスク端末の将来動向
  4. デジタルキオスク端末の製品動向
    チケット形/配信型/デジプリ型/複合型
  5. デジタルキオスク端末の市場動向
    デジタルキオスク端末市場規模推移/デジタルキオスク端末市場規模予測/コンビニ市場
  6. 企業動向
    セブン-イレブン・ジャパン/ローソン/ファミリーマート/サークルK サンクス/エーエム・ピーエム・ジャパン/第一興商/フレパー・ネットワークス/ミュージックグリッド/富士フイルム/DNP フォトルシオ
  7. 参考データ
    電子マネー/タッチパネル/受付ロボット/自動販売機
発刊日
2009年12月10日
体裁
A4版 139頁
価格
126,000円(本体120,000円)
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 原(はら)

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