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ジェネリック薬製造・販売企業の調査結果がまとまりました

2009/01/13

ジェネリック薬企業39社とジェネリック薬参入の新薬メーカー6社を対象に調査を実施
◆ ジェネリック薬売上高(44社)合計は、3,480億円、前年比14%増
◆ ジェネリック薬企業にもドラスティックな再編・提携が進行中

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、ジェネリック薬企業の現状と開発戦略について調査し、このほど、その結果をまとめました。

ジェネリック薬業界はここ数年急激に業績を伸ばしています。ジェネリック薬市場の拡大を見て、新薬企業のなかにもジェネリック薬に本格参入する企業が増えるとともに、ジェネリック薬がらみのM&Aも進んでいます。

今回の調査では、ジェネリック薬の製造・販売を事業とする製薬企業39社および、近年、ジェネリック薬事業に参入して売上を伸ばしている新薬メーカー6社を対象に、ジェネリック薬の販売形態、受委託関係、新製品情報や事業戦略を調べました。

なお、調査結果の詳細は「2008年版 医薬品開発戦略分析総合調査 第3巻 −ジェネリック薬企業39社の全貌−」(2008年12月26発刊)として販売しております。

本調査の結果のポイントは以下の通りです。

ジェネリック薬売上高(44社)合計は、3,480億円、前年比14%増

ジェネリック薬の製造・販売を事業とする製薬企業39社のジェネリック薬だけの売上高は、合計で3,182億円。これに、今回の調査対象とした新薬メーカー6社のうち、すでにジェネリック薬の売上がある5社の金額298億円を加えると44社合計で3,480億円、前年比14%増となることがわかった。

特に業績が急伸しているのは病院での採用が増えている売上100億円以上の大手ジェネリック薬企業で、13社合計で5年間で68%もの驚異的な伸びを示している。

(参考)
  • ジェネリック薬大手のジェネリック薬売上
    沢井製薬343億円、東和薬品304億円、大洋薬品工業282億円、日医工260億円
  • 新薬系企業のジェネリック薬売上
    日本ケミファ96億円、明治製菓75億円、科研製薬45億円、日本化薬41億円

ジェネリック薬企業にもドラスティックな再編・提携が進行中

新薬企業のなかにもジェネリック薬に本格参入する企業が増えるとともに、ジェネリック薬がらみのM&Aも進んでいる。

田辺三菱製薬は、ジェネリック薬販売会社の田辺製薬販売(株)を設立、同時に長生堂製薬を買収した。杏林製薬は、日清キョーリン(株)を解散して杏林製薬に吸収、子会社東洋ファルマーをキョーリンリメディオに名称変更しキョーリングループ全体でジェネリック薬事業を推し進める。日医工は、帝國製薬からテイコクメディックスを買収し、販売力と製造部門の強化をはかった。

外資系ジェネリック薬企業の動きも活発で、米国Mylan Laboratoriesが独Merckのジェネリック薬事業を買収したことからメルク製薬はマイラン製薬になった。世界ジェネリック薬トップのイスラエルTEVAは興和と提携し2009年4月に興和テバ(株)を設立する。日本ケミファと組んだインドRanbaxyは、2008年6月に第一三共に買収されたが、日本でのジェネリック薬事業の展開はまだ見えていない。共和薬品工業はインドLupinに、日本ユニバーサル薬品はインドZydusに買収されている。

<調査概要>

掲載企業
【ジェネリック薬企業 39社】
アイロム製薬、アルフレッサファーマ、岩城製薬、エルメッド・エーザイ、大原薬品工業、キョーリンリメディオ 、共和薬品工業、ケミックス、小林化工、沢井製薬、サンド、昭和薬品化工、大正薬品工業、大洋薬品工業、高田製薬 、辰巳化学、田辺製薬販売、長生堂製薬、鶴原製薬、帝國製薬、テイコクメディックス、同仁医薬化工、東菱薬品工業、東洋製薬化成、東和薬品、日医工、日新製薬<山形>、ニプロファーマ、日本ジェネリック、日本薬品工業、日本ユニバーサル薬品、富士製薬工業、ポーラファルマ/科薬、堀井薬品工業、マイラン製薬、メディサ新薬、祐徳薬品工業、陽進堂、わかもと製薬
【新薬企業のジェネリック薬事業 6社】
日本ケミファ、明治製菓、科研製薬、日本化薬、あすか製薬、興和テバ
調査項目
  1. 会社概要
  2. 経営指標の推移
  3. 医薬品部門 (販売高構成比)
    (1) 薬効別販売高構成比
    (2) 医薬品別販売高
    (3) 医療用医薬品の構成
        1- ジェネリック薬 (品目数、成分数、売上比)
        2- 製品・商品、販売委託品数
  4. 会社組織図
  5. 設立の経緯と近年の主要動向
  6. 事業動向
  7. 研究開発戦略
    (1) 研究開発戦略のコンセプト
    (2) 研究開発組織
    (3) 研究開発フロー
    (4) 研究所
    (5) 提携関係
  8. 海外戦略
  9. 販売方法と流通
    (1) 物流ルート
    (2) 主な仕入先
    (3) 主な販売先
    (4) 主要卸、販社、販売エリア
  10. 製造販売承認品目一覧 (2006〜2008年10月)
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 宮崎(みやざき)

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