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ブロードバンド映像配信 (IP放送、VOD、DL) 市場の調査を実施

2007/07/20

日本のブロードバンド映像配信サービスは2011年度には6330万人が利用、
有料サービスの市場は3000億円市場に

調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(東京・台東 梅田佳夫社長)は、ブロードバンド映像配信 (IP放送、VOD、DL) 市場の調査を実施し、調査研究レポート「2007年版 ブロードバンド映像配信ビジネスの市場動向と将来展望」(2007年6月発刊)にまとめた。

株式会社シード・プランニングでは、ブロードバンドサービスをはじめ、映像配信、音楽配信などの市場について継続的に調査を行っている。今回のレポートではブロードバンドを利用する映像配信サービスについて、IP放送、VOD、ダウンロード別に利用者数の現状と今後の展望を調査し、今後の課題を明らかにするとともに、2011年度末までの有料サービス市場の予測を行った。

本調査の結果のポイントは以下の通りである。

無料利用を含むブロードバンド映像配信サービスの日本の利用者は2011年度末には6330万人に

日本でのブロードバンド映像配信サービスは「GyaO」、「Yahoo!動画」などのPC向け無料VODサービスが先行しており、2006年度末のPC向け無料サービスの利用者は1430万人と見られる。一方PC向け有料VODサービスの加入者は210万人、TV向け有料VOD加入者は180万人と見られ、PCとTVの有料サービスの加入者は合わせて390万人と推定される。

しかしながらブロードバンドサービスの普及に伴い、今後は有料サービスの加入者が増加すると見られ、2011年度末にはPCの無料サービス利用者は4160万人と2006年度末の2.9倍に留まるのに対して、PCの有料サービス加入者は1310万人で6.2倍に、TVの有料サービス加入者は860万人と4.7倍に増加すると予測され、日本のブロードバンド配信サービスも有料化の時代になると予測される。

【図1】日本のブロードバンド映像配信サービス累積利用者加入者数の推移

日本の有料ブロードバンド配信市場は2011年度末には3000億円を越す

今後PCおよびTVの有料VODサービスの加入者が増えることにより、日本の有料ブロードバンド映像配信市場は急速に成長すると見られ、2006年度末に400億円である市場は、2007年度末には660億円になると推定され、さらに2011年度末には3090億円と2006年度末の7.6倍になり、3000億円を超える市場に成長すると予測される。

特に2007年度よりサービスが開始されると見られるTV向けダウンロードサービスは2007年度末の市場は2.4億円と推定されるが、2011年度末には213億円と90倍弱へ市場規模が拡大するものと予測される。

【図2】日本の有料ブロードバンド映像配信サービス市場予測

TS方式多チャンネルサービスも進展

CATVと同等の方式で映像配信を行う多チャンネルサービスもIP方式サービスを上回る速度で増加している。本調査では地上アナログ停波に伴う地デジ再放送も含め、CATV事業者他のTSサービスの動向についても調査した。

<調査概要>

主な調査項目
  1. TV向けブロードバンド映像配信の現状と展望
    多チャンネルサービス (IP方式、TS方式) 、VODサービスの動向
  2. PC向けブロードバンド映像配信の現状と展望
    VODサービス (無料/有料) 、ダウンロード (EST) サービスの動向
  3. 主要参入プレイヤの取り組み動向、ケーブル業界の動向
  4. 各サービスの2005年度〜2011年度までの予測
調査対象
主要参入事業者16社、その他参入事業者、通信事業者
調査方法
各社への直接取材および各種公表情報収集、弊社既存データの活用
調査期間
2007年3〜6月
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 広岡

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