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近刊市場調査レポート

2021/11/04

2021年版 健康保険組合のデータヘルス事業動向最新調査
− 第2期データヘルス中間評価・コロナ禍での特定健診保健指導動向 −
を発刊
 【本書のポイント】
◆ 第2期の中間評価に基づき、後半は生活習慣改善施策に注力
◆ ICTを活用した特定保健指導の実施が急増するなど、コロナ禍での
  データヘルス推進にオンラインサービス等DXへの期待が高まる
◆ 各保健事業(19項目)の費用配分と今後の注力分野が分かる

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、「2021年版 健康保険組合のデータヘルス事業動向最新調査-第2期データヘルス中間評価・コロナ禍での特定健診保健指導動向-」を発刊いたしましたのでお知らせします。

健保組合など保険者が、加入者の健診・レセプト等データを分析・活用して、効果的な保健事業をPDCAサイクルで実施するデータヘルス計画は、2018年度から第2期に入っています。また、中間年度となる2020年度までの取組みに対して多くの健保組合は中間評価を実施したところです。

第2期データヘルス計画では保険者インセンティブが体系的に整理され、健保組合等の2018年度以降の後期高齢者支援金の加算・減算においては、予防・健康づくりの多様な取組みをバランス良く評価する観点から、「特定健診・特定保健指導の実施」や「要医療者への受診勧奨・糖尿病等の重症化予防」など7つの重点項目が設定され、2019年度評価は重点項目ごとに2項目以上の実施が求められています。

本調査は、健保組合を対象にアンケートを実施し、第2期データヘルスにおける事業の実施状況や中間評価の状況、第3期特定健康診査等実施計画期間の取組み状況や方向性、コロナ禍でのICTを活用した特定保健指導の実施状況、ジェネリック医薬品の使用促進や、各保健事業における費用配分と今後の方向性等について明らかにし、健保組合が実施するデータへルス事業の最新動向を取りまとめました。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/11162.html

本書のポイントと掲載例、本書の概要は以下の通りです。

本書のポイント

◆ 第2期の中間評価に基づき、後半は生活習慣改善施策に注力
◆ ICTを活用した特定保健指導の実施が急増するなど、コロナ禍での
  データヘルス推進にオンラインサービス等DXへの期待が高まる
◆ 各保健事業(19項目)の費用配分と今後の注力分野が分かる

本書は、健保組合全体(1,387団体)のうち、組合運営全般を外部委託しているとみられる30件を除いた1357件にアンケート用紙を郵送し、Webサイトを併用して回収した80件の有効回答(回収率:5.9%)について取りまとめたものです。


調査項目
  1. 組合概要
    (所在地、展開地域、加入者の状況、全体予算、保健事業費、保険料率、職員状況、コロナ禍前後比較など)
  2. 第2期データヘルス計画の中間評価と事業実施状況
    (中間評価実施状況/第2期の実施施策、事業課題、ICT等期待)
  3. 疾病管理の必要性と実施状況
    (疾病管理の必要を感じる上位3位までの疾患と管理状況)
  4. 特定健診等制度の実施状況
    (実施状況、実施率、特定保健指導の経年者割合、遠隔面接等のICT活用状況など)
  5. 特定健診等制度の課題と方向性
    (課題、課題解決に向けた取組み、今後の実施方向性)
  6. ジェネリック医薬品使用促進状況
    (差額通知等実施状況、実施効果、切替え割合)
  7. 保健事業動向と今後の方向性
    (2021年度の保健事業費と予算傾向、19項目の保健事業費の内訳、実施状況、方向性)
本書の構成
はじめに
調査概要
【1】調査結果の要約 1-1.回答組合の概要①
1-2.回答組合の概要②
1-3.保健事業費の内訳
1-4.第2期データヘルス計画の中間評価
1-5.第2期データヘルスの施策実施状況
1-6.疾病管理が必要であると感じる疾患
1-7.特定健診・特定保健指導の実施状況
1-8.特定保健指導における経年者の状況と
          第3期特定健診等制度実施の方向性
1-9.ICTを活用した特定保健指導の実施状況
1-10.コロナ禍の状況とデータヘルス推進で注目・期待していること
【2】回答組合の属性 2-1.所在地
2-2.展開地域
2-3.適用事業所数
2-4.加入者数
2-5.被保険者数
2-6.(参考)回答組合と健保組合全体の被保険者割合の比較
2-7.被保険者における40~74歳の比率
2-8.被保険者の平均年齢
2-9.被扶養者数
2-10.扶養率
2-11.被扶養者における40~74歳の比率
2-12.被扶養者の平均年齢
2-13.2021年度の全体予算(保険料収入等)
2-14.2021年度の全体予算のうち保健事業費
2-15.2021年度の全体予算に占める保健事業費割合
2-16.2021年度の被保険者1人あたり保健事業費
2-17.保険料率
2-18.法定給付拠出
2-19.付加給付拠出
2-20.高齢者支援金・納付金拠出
2-21.組合在籍の職員の状況
2-22.コロナ禍前後(2019 -2020年度)の保険料収入の状況
2-23.コロナ禍前後(2019 -2020年度)の保健事業費の状況
2-24.コロナ禍前後(2019 -2020年度)の
          保険給付費(医療費)支出の状況
2-25.(被保険者数別)コロナ禍前後(2019 -2020年度)の状況
2-26.回答組合一覧
【3】第2期データヘルス計画の中間評価と事業実施状況 3-1.第2期データヘルス計画の中間評価実施状況
3-2.(カテゴリ別)第2期データヘルス計画の中間評価実施状況
3-3.第2期データヘルス計画の中間評価実施方法
3-4.(カテゴリ別)第2期データヘルス計画の中間評価実施方法
3-5.第2期データヘルス計画の中間評価で活用したシステム
3-6.(カテゴリ別)第2期データヘルス計画の中間評価で活用したシステム
3-7.第1期から第2期中間評価までのデータヘルス計画策定状況比較
3-8.第2期データヘルスで実施している施策
3-9.(実施体制別)第2期データヘルスで実施している施策
3-10.(カテゴリ別)第2期データヘルスで実施している施策①
3-11.(カテゴリ別)第2期データヘルスで実施している施策②
3-12.第2期データヘルス計画の中間評価により追加する施策
3-13.(実施体制別)第2期データヘルス計画の中間評価により追加する施策
3-14.(カテゴリ別)第2期データヘルス計画の中間評価により追加する施策①
3-15.(カテゴリ別)第2期データヘルス計画の中間評価により追加する施策②
3-16.第2期データヘルスで実施している施策と追加する施策①
3-17.第2期データヘルスで実施している施策と追加する施策②
3-18.データヘルスの課題
3-19.(カテゴリ別)データヘルスの課題
3-20.コロナ禍の保健事業・データヘルス推進で注目・期待していること
3-21.(カテゴリ別)コロナ禍の保健事業・データヘルス推進で注目・期待していること
【4】データヘルスにおける疾病管理の必要性と実施状況 4-1.データヘルスにおける疾病管理の必要性
4-2.疾病管理の必要がある疾患(1位)
4-3.疾病管理の状況(1位疾患)
4-4.疾病管理の必要がある疾患(2位)
4-5.疾病管理の状況(2位疾患)
4-6.疾病管理の必要がある疾患(3位)
4-7.疾病管理の状況(3位疾患)
【5】特定健診・特定保健指導の実施状況 5-1.(被保険者)特定健診の実施状況
5-2.(被扶養者)特定健診の実施状況
5-3.(カテゴリ別)(被保険者)特定健診の実施状況
5-4.(カテゴリ別)(被扶養者)特定健診の実施状況
5-5.(被保険者)特定保健指導の実施状況
5-6.(被扶養者)特定保健指導の実施状況
5-7.(カテゴリ別)(被保険者)特定保健指導の実施状況
5-8.(カテゴリ別)(被扶養者)特定保健指導の実施状況
5-9.経年で特定保健指導対象になる者の割合
5-10.(カテゴリ別)経年で特定保健指導対象になる者の割合
5-11.ICTを活用した特定保健指導の実施状況
5-12.(カテゴリ別)ICTを活用した特定保健指導の実施状況
5-13.(カテゴリ別)ICTを活用した特定保健指導の実施割合
5-14.2020年度の特定健診・特定保健指導実施率
5-15.(カテゴリ別)2020年度の特定健診実施率
5-16.(カテゴリ別)2020年度の特定保健指導実施率
【6】特定健診・特定保健指導の課題と今後の方向性 6-1.(被保険者)特定健診の実施における課題
6-2.(被扶養者)特定健診の実施における課題
6-3.(カテゴリ別)(被保険者)特定健診の実施における課題
6-4.(カテゴリ別)(被扶養者)特定健診の実施における課題
6-5.(被保険者)実施状況別にみた特定健診の実施における課題
6-6.(被扶養者)実施状況別にみた特定健診の実施における課題
6-7.特定健診の課題解決に向けた取組み
6-8.(被保険者)特定保健指導の実施における課題
6-9.(被扶養者)特定保健指導の実施における課題
6-10.(カテゴリ別)(被保険者)特定保健指導の実施における課題
6-11.(カテゴリ別)(被扶養者)特定保健指導の実施における課題
6-12.(被保険者)実施状況別にみた特定保健指導の実施における課題
6-13.(被扶養者)実施状況別にみた特定保健指導の実施における課題
6-14.特定保健指導の課題解決に向けた取組み
6-15.第3期特定健診等制度実施の方向性
6-16.(カテゴリ別)第3期特定健診等制度実施の方向性
6-17.特定健診等制度実施の方向性(2016年、2018年、2021年の比較)
【7】ジェネリック医薬品使用促進状況 7-1.ジェネリック医薬品の差額通知実施状況
7-2.(カテゴリ別)ジェネリック医薬品の差額通知実施状況
7-3.ジェネリック医薬品差額通知の実施効果
7-4.(実施状況別)ジェネリック医薬品差額通知の実施効果
7-5.ジェネリック医薬品の切替え割合(数量ベース)
7-6.(実施状況別)ジェネリック医薬品の切替え割合(数量ベース)
【8】保健事業動向と今後の方向性 8-1.2021年度の保健事業費と予算傾向
8-2.(カテゴリ別)2021年度の保健事業費と予算傾向
8-3.2021年度の保健事業費と予算傾向(コロナ禍前後の保険料収入)
8-4.2021年度の保健事業費と予算傾向(コロナ禍前後の保険給付費(医療費)支出)
8-5.保健事業費の内訳
8-6.保健事業の実施状況
8-7.保健事業費の今後の方向性
8-8.保健事業の実施状況と今後の方向性(特定健診)
8-9.保健事業の実施状況と今後の方向性(人間ドック・各種検診)
8-10.保健事業の実施状況と今後の方向性(歯科健診・歯科保健指導)
8-11.保健事業の実施状況と今後の方向性(特定保健指導)
8-12.保健事業の実施状況と今後の方向性(糖尿病等重症化予防)
8-13.保健事業の実施状況と今後の方向性(その他保健指導)
8-14.保健事業の実施状況と今後の方向性(個別性の高い情報提供)
8-15.保健事業の実施状況と今後の方向性(ジェネリック医薬品使用促進)
8-16.保健事業の実施状況と今後の方向性(生活習慣改善等ツール提供)
8-17.保健事業の実施状況と今後の方向性(禁煙対策)
8-18.保健事業の実施状況と今後の方向性(健康教育)
8-19.保健事業の実施状況と今後の方向性(健康相談)
8-20.保健事業の実施状況と今後の方向性(メンタルヘルス対策)
8-21.保健事業の実施状況と今後の方向性(インセンティブ事業)
8-22.保健事業の実施状況と今後の方向性(インフルエンザ等予防接種)
8-23.保健事業の実施状況と今後の方向性(新型コロナ関連対策)
8-24.保健事業の実施状況と今後の方向性(常備薬の配布・斡旋)
8-25.保健事業の実施状況と今後の方向性(広報・啓蒙活動)
8-26.保健事業の実施状況と今後の方向性(福利厚生)
(参考資料) 医療保険制度と健保組合の状況 1.医療保険制度
2.国民医療費
3.健保組合の状況

※ (カテゴリ別)では、「被保険者数」、「保険料率」、「被保険者ひとりあたり保健事業費」、「専門職の在籍状況」の各クロス集計結果を掲載しています。


掲載例
掲載例1
掲載例2

調査概要

調査対象

健保組合(組合管掌健康保険)

調査方法

郵送アンケートとWebアンケートを併用して調査を実施

※ 健保組合全体(1,387団体)のうち、組合運営全般を外部委託しているとみられる30件を除いた1357件にアンケート用紙を郵送し、Webサイトを併用して回収した80件の有効回答について取りまとめた(回収率:5.9%)

調査項目

「本書のポイント 調査項目」参照

調査期間

2021年6月〜9月

本書の概要

レポート名

2021年版 健康保険組合のデータヘルス事業動向最新調査
― 第2期データヘルス中間評価・コロナ禍での特定健診保健指導動向 ―

発刊日

2021年10月11日

体裁

A4/171ページ

販売価格

書籍版        132,000円(税込)
書籍+PDFセット版   165,000円(税込)
PDFコーポレート版   330,000円(税込)

発行

株式会社シード・プランニング

掲載内容

※詳細はHP:http://store.seedplanning.co.jp/item/11162.htmlをご参照ください。

本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
広報担当