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市場調査レポート

2009年版 統合失調症治療の現状と将来展望

― 抗精神病薬の使用実態と薬物治療の今後の方向性 ―

J033183

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発刊日 2009-10-09
体裁 A4 / 117ページ
発行 株式会社シード・プランニング
備考 ※ご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。
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ポイント
  • 統合失調症治療における薬剤選択、抗精神病薬の使用状況について専門医100名にアンケートを実施
  • 新たな抗精神病薬「クロザリル」と「リスパダール コンスタ」に専門医が期待することは?
  • 2013年の抗精神病薬市場を予測

統合失調症の薬物療法は、陽性症状を抑え、強い鎮静作用を目的として定型抗精神病薬を使用する多剤併用療法から、副作用が少なく、鎮静作用が弱い非定型抗精神病薬を使用する単剤少量療法に変わりつつあります。しかし実際には多剤併用療法を継続し、社会復帰にまで至らない患者も多く、統合失調症治療の課題となっています。

本資料では統合失調症治療薬の処方動向、多剤併用療法の現状、変化しつつある治療目標に焦点を当てました。近年、精神科病床数が削減される中で、患者の社会復帰、社会適応を促進する要因は何か、現状における治療の課題は何かを明らかにし、今後の治療の方向性および今後の市場を展望しました。

また本年発売されたクロザリルとリスパダール コンスタを含む抗精神病薬の使用状況について、専門医100名にインターネット調査を実施し、医師の使用薬剤と治療目標や薬剤の切り替え理由について分析を行いました。

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プレスリリース

本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2009/2009101601.html


調査対象・調査方法

  • シード・プランニング保有情報、最新情報の収集・整理・分析
  • オピニオンリーダー医師ヒアリング調査 (3名)
  • 専門医に対するインターネット調査 (約100名)

調査項目

患者数、疫学
診療体系
- 患者の受診フロー
薬物治療の現状と課題
- 単剤少量療法と多剤併用療法
- 抗精神病薬の処方実態
- 多剤大量併用療法の問題
- 抗精神病薬の使用状況
- 併用薬の使用状況
評価スケールの臨床での使用状況
- 専門医が使用する評価スケール
統合失調症治療における課題
- 社会復帰のために必要なこと
市場動向
- 統合失調症治療薬の売上高推移
- 抗精神病薬の市場規模予測
- クロザリルに期待すること
- リスパダール コンスタに期待すること

目次

I. 要旨
  1. 統合失調症の治療目標
  2. 薬物療法の目的と現状
  3. 統合失調症治療における課題および問題点
  4. 市場推計
II. 総合分析
  1. 統合失調症とは
    (1) 統合失調症の定義
    (2) 統合失調症の類型
    (3) 患者数、疫学
    (4) 統合失調症の症状
    (5) 統合失調症の治療
  2. 統合失調症の診断
    (1) ICD-10における診断基準
    (2) 米国精神医学会によるDSM-Ⅳ
  3. 診療体系
    (1) 統合失調症患者のフロー
    (2) 施設形態の役割
    (3) 専門医、コメディカルの役割
  4. 行政による支援
    (1) 統合失調症治療における医療費
    (2) 医療費や治療に及ぼす影響
  5. 薬物治療の現状と課題
    (1) 抗精神病薬による薬物治療の経緯
    (2) 抗精神病薬の分類
    (3) 抗精神病薬による薬物療法の治療目標
    (4) 抗精神病薬の使用状況
    (5) 抗精神病薬の剤型
    (6) 単剤少量療法と多剤併用療法
  6. その他の治療薬の使用状況
    (1) 抗不安薬
    (2) 睡眠導入薬
    (3) 抗うつ薬
    (4) 抗パーキンソン病薬
  7. 治療効果判定の評価スケール
    (1) 統合失調症治療で使用される評価スケール一覧
    (2) 評価スケールの臨床での使用状況
  8. 統合失調症治療における課題
    (1) 社会復帰のために必要なこと
    (2) 厚生労働省における今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会
  9. 市場動向
    (1) 薬価推移
    (2) 売上高推移
    (3) 抗精神病薬の市場規模予測
    (4) 新薬への期待
      1- クロザリル
      2- リスパダール コンスタ
    (5) 開発中の新薬

図表目次

表1. 傷病基本分類 総患者数構成比
表2. 精神科病床に入院した患者の主診断割合
表3. 統合失調症の経過と主な症状
表4. ICDで定められた診断基準
表5. DSM分類で定められた診断基準
表6. 非定型抗精神病薬一覧
表7. 主な定型抗精神病薬一覧
表8. 非定型抗精神病薬の剤型一覧
表9. 統合失調症治療に使われる主な抗不安薬一覧
表10. 統合失調症治療に使われる主な睡眠導入薬一覧
表11. 統合失調症治療に使われる主な抗うつ薬一覧
表12. 陰性症状・陽性症状の評価スケール一覧
表13. 認知機能障害の評価スケール一覧
表14. 錐体外路症状の評価スケール一覧
表15. 精神科医療の質の向上について、課題と検討
表16. 非定型抗精神病薬の薬価推移
表17. 定型抗精神病薬の薬価推移
表18. 統合失調症治療に使われる主な抗不安薬の薬価推移
表19. 統合失調症治療に使われる主な睡眠導入薬の薬価推移
表20. 統合失調症治療に使われる主な抗うつ薬の薬価推移
表21. 非定型抗精神病薬の売上高推移(出荷額)
表22. 定型抗精神病薬の売上高推移(出荷額)
表23. 統合失調症治療に使われる主な抗不安薬の売上高推移(出荷額)
表24. 統合失調症治療に使われる主な睡眠導入薬の売上高推移(出荷額)
表25. 統合失調症治療に使われる主な抗うつ薬の売上高推移(出荷額)
表26. リスパダールの薬価比較
表27. 新薬の開発状況

図 1. 統合失調症の経過と治療目標
図 2. 抗精神病薬の単剤使用と多剤併用患者の割合
図 3. 抗精神病薬の売上高予測(出荷額)
図 4. 統合失調症の年齢別患者数
図 5. 統合失調症の患者数推移
図 6. 統合失調症の男女別患者数
図 7. 統合失調症患者の入院・外来比
図 8. 精神科病床に入院した患者の主診断患者数
図 9. 精神科病床に入院した患者の年齢分布
図 10. 精神病床の統合失調症入院患者数の将来推計
図11. 一般的な受診フロー
図12. 統合失調症患者の流れ
図13. 抗精神病薬に期待する効果
図14. 施設形態別・抗精神病薬に期待する効果
図15. 抗精神病薬に最も期待する効果
図16. 使用薬剤別・抗精神病薬に最も期待する効果
図17. 評価スケールの使用有無別・抗精神病薬に最も期待する効果
図18. 専門医が考える非定型抗精神病薬の位置付け
図19. 非定型抗精神病薬・使用経験医師の割合
図20. 定型抗精神病薬・使用経験医師の割合
図21. 施設形態別・非定型抗精神病薬・使用経験医師の割合
図22. 施設形態別・第一選択薬とする抗精神病薬
図23. 抗精神病薬無効例での対処法
図24. 施設形態別・抗精神病薬無効例での対処法
図25. 第一選択薬である抗精神病薬を切り替える理由
図26. 施設形態別・第一選択薬である抗精神病薬を切り替える理由
図27. 使用薬剤別・第一選択薬である抗精神病薬を切り替える理由
図28. 抗精神病薬に必要な剤型
図29. 施設形態別・抗精神病薬に必要な剤型
図30. 抗精神病薬2剤以上の併用療法の有無
図31. 抗精神病薬を併用する理由
図32. 施設形態別・抗精神病薬の併用薬として抗不安薬を使用する医師の割合
図33. 施設形態別・抗精神病薬の併用薬として睡眠導入薬を使用する医師の割合
図34. 施設形態別・抗精神病薬の併用薬として抗うつ薬を使用する医師の割合
図35. 施設形態別・抗精神病薬の併用薬として抗パーキンソン病薬を使用する医師の割合
図36. 評価スケールの使用有無
図37. 使用している評価スケール別の医師割合
図38. 施設形態別・使用している評価スケール別の医師割合
図39. 評価スケール使用医師・非使用医師別・抗精神病薬に期待する効果
図40. 統合失調症患者が社会復帰のために必要だと考えられること
図41. 施設形態別・統合失調症患者が社会復帰のために必要だと考えられること
図42. 抗精神病薬の売上高予測(出荷額)
図43. 施設形態別・クロザリル使用意向割合
図44. 施設形態別・クロザリルに期待する効果
図45. 施設形態別・リスパダール コンスタ使用意向
図46. 施設形態別・リスパダール コンスタに期待する効果


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