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シード・プランニングがブロードバンドユーザのIPTV視聴意向を調査

2008/06/17

IPTVでは、「見逃したドラマ」を見たい
5年後にテレビ向けIPTVユーザは5倍の480万人に

調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(東京・台東区 梅田佳夫社長)は、ブロードバンドユーザを対象にIPTVの視聴意向調査を実施し、調査研究レポート「IPTVの最新市場動向とユーザニーズ調査」(2008年5月28日発刊)にまとめた。

株式会社シード・プランニングでは、ブロードバンドサービスをはじめ、映像配信、音楽配信などの市場について継続的に調査を行っている。今回のレポートではブロードバンドを利用するユーザ300人に対してIPTVの視聴意向についての調査を実施した。

本調査の結果のポイントは以下の通りである。

IPTVの利用したいサービスは「見逃しサービス」。特に映画より「見逃したドラマ」

日本でのブロードバンド映像配信サービスは「GyaO」、「Yahoo!動画」などのPC向け無料VODサービスが先行しているが、2008年12月からはNHKの放送番組が放送後1週間程度配信される計画である。今回のIPTVサービスの視聴意向調査では、このようなテレビ放送された番組の「見逃しサービス」への期待とニーズが強いことがわかった。

今回のIPTVの視聴意向調査では、「IP放送サービス」「見逃しIP放送サービス」「VODサービス」「ダウンロードサービス」の4サービスについて視聴意向を調査したが、その中では「見逃しサービス」は90%の回答者が利用したいという意向を示した。他のサービスでは75%前後の利用意向であった。また「見逃しサービス」でのコンテンツではドラマの視聴意向が一番であった。他のサービスでは映画(洋画も邦画も)がトップであり、見逃しサービスでのドラマ視聴要望の強さは特徴的であった。

【図1】視聴したいジャンル(MA)

映像サービス金額の支払いはペイパービューより月額固定支払い

見逃しサービスの料金支払い方法に対する意向では、「月額固定料金だが一定の範囲まで見放題で割安な料金」の意向が最も多く、35.6%となっている。完全見放題とあわせると67.5%となり、これまでのVODなどで主体であったペイパービューは18.5%であった。

【図2】見逃しサービスの利用料金の支払い方法

5年後にはテレビ向けIPTV利用視聴者は2007年比5倍の480万人に

IPTVの現在の視聴者の主体はパソコンでの視聴が主体であるが、今回の調査ではTV向けのIP放送サービスについても視聴意向が強いことがわかり、今後IPTVはPC利用者主体からテレビ利用者主体に移っていくと予測され、テレビ向けIP放送視聴者は2007年の90万人から、2012年には480万人と5倍に成長すると予測した。

<調査概要>

調査対象
  1. ブロードバンドユーザ 300人
  2. 主要参入事業者、その他の事業者
調査方法
  1. ユーザに対するWebアンケート
  2. 主要事業者、通信事業者に対する取材
調査項目
  1. ブロードバンドユーザのIP放送、VOD、ダウンロードサービス視聴意向
  2. ブロードバンドユーザの映像サービス視聴実態
  3. ブロードバンドユーザの視聴環境と課題
  4. 主要参入プレーヤの取り組み動向、サービス提供動向
  5. TV向けIPTVの普及予測
調査期間
2008年3月〜5月
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 廣岡(ひろおか)

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