放送業界の動画配信サービス−2016年の展望と課題−

• これだけ違う！著作権からみたテレビとインターネット
• 動画配信サービスの市場規模
• NHKのインターネットサービスの今後
• テレビの今後

• 地上波放送を取り巻く環境の変化
• 在京5局共同で施策を進める意味
• 「TVer」開始後の状況
• 「TVer」をこれからどう進めるのか

1986年3月、早稲田大学卒。 1986年4月 から2006年3月まで、日本民間放送連盟企画部（放送担当・地上デジタル放送担当）、著作権部、デジタル推進部などで、放送制度、地上デジタル放送やコンテンツ流通をめぐる政策について実務面を担当。
2006年4月、立教大学社会学部 メディア社会学科助教授、2007年4月より准教授、現在に至る。衛星放送協会理事、全日本テレビ番組製作社連盟監事。J-SPORTS、東京メトロポリタンテレビジョン、WOWOWなど６社で番組審議会委員。研究テーマは、放送を中心としたメディア制度・政策論、ジャーナリズム、コンテンツ流通など。主な論考に「放送法を読みとく」（編著商事法務 2009.7）、「地上テレビ放送のデジタル化」（放送ハンドブック 日経BP社 2007.4）など。

1987年にTBS入社。主に営業局で勤務し、スポットセールス・タイムセールス全般を経験。2007年に営業推進部長、2009年ネットワーク営業部長、2011年スポット営業部長を歴任後、編成局コンテンツ戦略部に異動。TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーンで、無料広告付配信のトライアルプロジェクトの責任者となる。2014年10月からは、在京5社配信ビジネス検討会メンバーとしてTVer立ち上げに参加。主に、サービス運営・営業関連の議論を担当。