コンテンツ・ビジネス海外展開の可能性と課題

講師
株式会社シンク　代表取締役社長
デジタルハリウッド大学大学院教授
慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科講師
森 祐治 氏

• 世界の最新コンテンツ・ビジネス・トレンド
• 日本のコンテンツ産業の最新傾向
• 国際市場開拓戦略ケース
• 「動画革命東京」（パイロット版映像制作支援に特化した日本初の事業スキーム）の紹介
• 日本コンテンツの成長条件

講師
財団法人デジタルコンテンツ協会
企画・推進本部 制作環境支援部 部長代理
今里 直 氏

• 「コ・フェスタ」とは何か
• 「コ・フェスタ in ブラジル」開催の経緯と概要
• 日本製コンテンツの流通状況（アニメ、ゲーム、コスプレ、IT機器 etc）
• ブラジルにおけるデジタルコンテンツ事情
• コンテンツ・ビジネス海外展開にむけて

講師・参加者の情報交換会

国際基督教大学（ICU）大学院修了後、米国ゴールデンゲート技術経営大学院（通信・メディア）およびニューヨーク大学大学院テクノロジー＆コミュニケーション研究Ph.Dプログラムへ奨学生として留学。
ニューヨークで、ネット関連ベンチャーの立ち上げを経験した後、日米のマイクロソフトでネット事業企画及び事業戦略企画部門、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、「コンテンツ・キャピタル・カンパニー」を標榜する株式会社シンクの代表取締役に就任。
同社は、有限責任事業組合制度を利用したコンテンツ制作投資事業「動画革命東京」の開始、経済産業省からの委託を受けたアニメ制作工程管理システム「GreenLight」の開発、ソニーなどグローバルブランドカンパニーCSRサイトの企画開発といったユニークな活動により、政府から「ハイサービス300選」企業のひとつとして選定されている。
メディア・コンテンツやICT領域の政府系研究会委員やコンテンツ学会理事なども歴任。

1960年東京生まれ　慶応義塾大学法学部卒業。
ソニー株式会社入社。デザインセンター、役員秘書を経て1998年より内閣中央省庁等改革推進本部事務局へ2年半出向、当時約3,000あった国の事務事業の独立行政法人化に向けた各省協議及び政府広報に関わる。その後、ソニーに戻りFeliCa(カード)事業部、渉外部を経て2008年より、財団法人デジタルコンテンツ協会へ出向、政府のデジタルコンテンツ系催事の企画立案運営を担当。