1. HOME
  2. ニュース
  3. 【調査結果と掲載レポート紹介】LIFEの活用動向調査

最新ニュース

お知らせ

プレスリリース

【調査結果と掲載レポート紹介】LIFEの活用動向調査

LIFE*の活用動向調査
―実際の活用状況と現場が直面する課題・LIFEへの期待―

介護事業者(入所施設:介護老人保健施設、介護老人福祉施設)の施設長クラスを
対象に、LIFEの認知度、登録・活用状況および課題等を調査
◆ LIFEの認知状況
→ 施設全体の73.3%で、LIFEの活用意義がよく理解されている
→ 施設全体の26.3%は、LIFEの活用意義は知らないが、加算算定できることを知っている
◆ LIFEの活用状況
→ 施設全体の84.5%が、LIFEをすでに活用している
→ また、14.2%の施設でLIFEは利用申請中か、利用申請予定
◆ 各加算項目に対する加算状況は「科学的介護推進体制加算」が最多で95%
◆ LIFE活用の課題は「従業員の負担が増加した」が最多で87%
◆ LIFE活用の期待トップ3は、「施設の利益向上」、「従業員の負担軽減」、「ケアの質の向上」

*LIFE(Long-term care Information system For Evidencs)。厚生労働省が運用する「科学的介護情報システム」の略称。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このたび、ケアの質の向上に向けた科学的介護情報システム(LIFE)の活用動向調査を行い、その調査結果をレポートとしてまとめ発刊しましたのでお知らせいたします。

厚生労働省では2024年に向けて介護改革を行い、本格的な科学的介護への取り組みを開始しております。その一環として、2021年4月にLIFE(科学的介護情報システム)を稼働させました。

しかし開始から1年程度ということもあり、現時点ではデータの集積が限定的です。その理由として介護業界のIT導入が道半ばであることや、支援を担う自治体の対応が追いついていなかったり、行政においても新型コロナ対策で余裕が無く、施設への働きかけが十分でない状況があります。

そこで、本調査では、LIFEを活用する実際の現場となる介護施設のうち、入所施設である老健・特養を中心に緊急アンケートを実施し、LIFEの現場への浸透度や、登録・活用状況などを把握するとともに、LIFEの相談窓口となる自治体について、介護施設から見た体制や対応状況、またITベンダーなど参入事業者の対応など、介護施設がLIFEを登録・活用する上での相談経路等を明らかにしました。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/11268.html

調査概要、本調査結果のポイント、レポートの掲載内容、本書の概要は以下の通りです。

調査概要

■ 調査対象/調査方法

入所・入居を伴う介護施設(介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)及び介護老人保健施設) 232 箇所へのアンケート調査(施設長クラスに回答依頼)、オープンデータ収集、既存情報整理

■ 調査項目

(1) LIFE の認知状況と登録・活用動向:LIFE の認知度/登録時期/加算範囲/主な従事者/実施状況(活用範囲、システム選定・導入・利用 など)/職員の理解・活用意向/PDCA の取組の実現可能性

(2) LIFFの相談・支援状況:介護における自治体との連携状況/LIFE に関連する自治体からの情報提供/LIFE に関する主な情報源/LIFE 登録・活用の際の相談先/LIFE 支援の期待・要望自治体、業界団体、参入事業者など)

(3) LIFE 活用の課題と期待:LIFE 活用における満足度/期待すること/課題(ヒト・カネ・モノ)/職員の働き方等への期待(モチベーション、コミュニケーション、定着率 など)/LIFEの活用を通じた介護現場の在るべき姿

■ 調査期間

2021 年11 月~2021 年12 月

本調査結果のポイント

LIFEの認知理解度/LIFEの活用状況
各加算項目の利用状況/LIFEの活用課題(トップ5)/LIFE活用の期待(トップ5)

レポートの掲載内容

はじめに
調査概要
第1章 総括 【1】 回答施設の属性
【2】 回答施設の施設区分属性
【3】 回答施設における職員・従事者の状況
【4】 回答施設における入所者数の状況
【5】 LIFE に対する理解度及びLIFE の活用状況
【6】 各加算項目に対する加算状況
【7】 介護ソフト・システムの利用状況及びLIFE への対応状況
【8】 各加算項目のシステムの使い勝手について
【9】 LIFE 活用の課題と期待
【10】施設区分別のLIFE 活用の課題と期待
第2章 アンケート結果の詳細 【1】 回答施設の属性
 (1) 開設主体 (2) 所在地 (3) 施設区分
 (4) 同一法人・関連法人が運営する他の事業
【2】 職員・従事者の状況
 (1) 総従業員数 (2) 職種別の従事者数
【3】 入所者数・定員数
 (1) 定員数の状況 (2) 稼働率(入所者数/定員数)
 (3) 短期入所の定員数の状況
【4】 LIFE の意義に対する理解
【5】 LIFE の活用状況
 (1) LIFE の活用状況 (2) LIFE の申請理由
 (3) LIFE の利用申請を行った時期
 (4) LIFE を活用して加算算定を始めた時期
 (5) 各加算項目の状況
 (6) 各加算項目について加算算定を行わない理由
【6】 介護ソフト・システムの利用状況
 (1) 利用している介護ソフト・システム
 (2) 利用している介護ソフト・システムのLIFE 対応状況
 (3) 各加算項目のシステムの使い勝手
【7】 管理ユーザー/操作職員
 (1) 管理ユーザー  (2) 操作職員
【8】 LIFE に係る情報
 (1) LIFE 利活用のための主な情報源 (2) 都道府県窓口の利用
 (3) LIFE 活用のために必要な情報 (4) LIFE のフィードバックデータ
【9】 LIFE 活用の課題と期待
 (1) LIFE 活用の課題 (2) LIFE 活用への期待
【10】 LIFE についての見解・意見
 (1) 回答施設状況 (2) 解析用カテゴリー分解
 (3) テキスト解析結果(単純解析) (4) テキスト解析結果(クロス解析)
【11】 (クロス集計)定員数別
 (1) 施設区分 (2) 併設事業 (3) 介護ソフト・システムの状況
 (4) LIFE の意義に対する理解 (5) LIFE の活用状況
 (6) LIFE の申請理由 (7) LIFE の管理ユーザー
 (8) LIFE の操作職員
 (9) LIFE 活用のために必要な情報 (10) LIFE 活用の課題
 (11) LIFE 活用への期待
【12】 (クロス集計)フィードバックデータの入手状況別
 (1) 施設区分 (2) 併設事業 (3) 介護ソフト・システムの状況
 (4) LIFE の意義に対する理解 (5) LIFE の活用状況
 (6) LIFE の申請理由 (7) LIFE の管理ユーザー
 (8) LIFE の操作職員 (9) LIFE 活用のために必要な情報
 (10) LIFE 活用の課題 (11) LIFE 活用への期待
【13】 (クロス集計)LIFE に関する窓口の利用
 (1) 施設区分 (2) 併設事業  (3) 介護ソフト・システムの状況
 (4) LIFE の意義に対する理解 (5) LIFE の活用状況
 (6) LIFE の申請理由 (7) LIFE の管理ユーザー
 (8) LIFE の操作職員 (9) LIFE 活用のために必要な情報
 (10) LIFE 活用の課題 (11) LIFE 活用への期待
【14】 (クロス集計)LIFE 加算項目の詳細
 (1) 施設ごとの加算状況 (2) 施設ごとの非加算理由
 (3) 定員数ごとの加算状況 (4) 定員数ごとの非加算理由
 (5) システムごとの加算状況 (6) システムごとの非加算理由
 (7) 理解度別の加算状況 (8) 理解度別の非加算理由
 (9) フィードバック別の加算状況 (10) フィードバック別の非加算理由
【15】 (クロス集計)LIFE の情報入手先
 (1) 施設ごとの情報入手先 (2) 定員数ごとの情報入手先
 (3) 介護ソフト・システムごとの情報入手先
 (4) LIFE の意義に対する理解度別の情報入手先
 (5) フィードバック別の情報入手先
【参考資料】 我が国におけるLIFE の利活用に向けた取り組みについて
 (1) 科学的介護の必要性 (2) CHASE の構築 (3) LIFE の現状と展望

レポートの概要

レポート名
発刊日

2022-03-10

体裁

A4 / 171ページ

価格

書籍版またはPDF版            165,000円(税込)
書籍+PDF(CD-ROM)セット版:      198,000円(税込)
PDFコーポレート版(CD-ROM):    412,500円(税込)
書籍+PDFコーポレート版(CD-ROM):   445,500円(税込)

目次

本リリースの「 レポートの掲載内容 」の項をご参照ください。

本件に関するお問合せ先

株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : koho@seedplanning.co.jp
広報担当

最新記事