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920MHz帯無線通信を利用したM2M、IoTサービス市場の動向と展望
920 MHz帯無線通信の市場動向と将来展望がこの1冊でよくわかります。
[掲載内容]
• 規格概要
• 市場見通し
• モジュールメーカーの動向
• 適用分野別動向とサービス事例
• サービス提供事業者・デバイスメーカーの取り組み状況・戦略
市場調査・コンサルティング会社の(株)シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート「920MHz帯無線通信を利用したM2M、IoTサービス市場の動向と展望」 を発刊しましたのでお知らせいたします。
M2M、IoT の用途、市場は、正に拡大の一途を辿っています。米国では、1 兆個/年のセンサを用いる社会、”Trillion Sensors Univers”の2023 年の実現を目指して、産学官連携でロードマップの作成作業が進められています。
M2M、IoTで用いられる通信手段は、大きく分けて、有線と無線がありますが、無線通信を採用する場合、用途に応じて、携帯電話回線、WiMAX、WiFi、Bluetooth、ZigBeeなど、様々な通信手段を選択することが可能です。特に、2012 年7 月25日から国内で解禁になった920 MHz 帯の無線通信は、これまで2.4 GHz 帯が主流であったISMバンドや400 MHz 帯の特定小電力無線にはない特長を兼ね備えた通信であり、現行通信手段からの移行やM2M、IoTの新たな用途拡大に一役買うと期待されています。
920 MHz 帯無線通信は、現在はHome Aria Network 向けの規格であるWiSUNの策定や、WiSUNのスマートメーターB ルートへの採用決定などにより、特にHEMS 分野での市場拡大は確実視されています。しかし、当然ながら920 MHz 帯無線通信は、HEMS 分野以外での活用も期待されており、様々なサービスの創出、多数の企業の参入が予測されます。
本書では920 MHz 帯無線通信を利用したサービス及びデバイスについて、HEMS 分野のみならず幅広い分野について情報を収集、整理しました。
本書の詳細とご購入は → http://store.seedplanning.co.jp/item/8849.html
本書のポイントと掲載例は以下の通りです。
本書のポイント
[掲載内容]
• 規格概要
• 市場見通し
• モジュールメーカーの動向
• 適用分野別動向とサービス事例
• サービス提供事業者・デバイスメーカーの取り組み状況・戦略
規格概要
920MHz帯の無線通信に関する規格についてその概要を掲載しました。
[掲載内容]
- ARIB スタンダード
- ZigBee
- Wi-SUN
- その他の無線通信規格(Z-Wave/EnOcean)
市場見通し
2015 年現在、920 MHz帯無線通信を利用したM2M・IoT サービスで実用化している事例は少なく、通信モジュール市場もまだ立ち上がりかけの段階にありますが、2020 年には、複数の分野で920 MHz 帯無線通信を利用したM2M・IoT サービスが実用化されると予測されます。
本書では、2020年の920MHz帯無線モジュールの適用分野別市場規模予測を行っています。
[掲載イメージ]
モジュールメーカーの動向
前回調査(2013 年10 月)で確認できた920 MHz 帯無線通信モジュール取扱いメーカーは、8 社。今回調査(2015 年8 月)で確認できたモジュール取扱メーカーは、21 社にまで増加しました。
本書には以下の21社の製品情報を一覧表として掲載しました。
1.インタープラン(株) 3.沖電気工業(株) 5.(株)エディクシステムズ 7.(株)立山科学ワイヤレステクノロジー 9.(株)村田製作所 11.佐鳥電機(株) 13.ディジインターナショナル(株) 15.東朋テクノロジー(株) 17.NECエンジニアリング(株) 19.ミヨシ電子(株) 21.CMエンジニアリング(株) |
2.上田日本無線(株) 4.(株)エアマイクロ 6.(株)グリーンハウス 8.(株)テレパワー 10.(株)MTMコミュニケーションズ 12.太陽誘電(株) 14.テセラ・テクノロジー(株) 16.長野日本無線(株) 18.双葉電子工業(株) 20.ローム(株) |
[掲載イメージ]
適用分野別動向とサービス事例
以下の9適用分野について、その動向と活用事例・実証事業例を掲載しました。
1.エネルギーマネジメント
2.製造現場
3.防災
4.インフラモニタリング
5.農業
6.位置情報検出
7.医療
8.再生可能エネ遠隔監視
9.テレマティクス・交通
サービス提供事業者・デバイスメーカーの取り組み状況・戦略
以下のサービス提供事業者・デバイスメーカーを取材。
各社の、取組状況・戦略を個票として掲載しました。
-
インテグレーター
… (株)NTTファシリティーズ -
ソフトウェアベンダー
… (株)ユビキタス -
プラットフォームベンダー
… (株)アイ・エス・ビー、(株)電通国際情報サービス、 -
モジュールメーカー
… アルプス電気(株)、沖電気工業(株)、佐鳥電機(株)、長野日本無線(株)、
立山科学工業(株)、NEC エンジニアリング(株)
本書の概要
- レポート名
- 920MHz帯無線通信を利用したM2MIoTサービス市場の動向と展望
- 発刊日
- 2015年9月10日
- 体裁
- A4 /255ページ
- 販売価格
-
書籍版またはPDF版 129,600円(税込)
書籍+PDF セット版 151,200円(税込) - 発行
- (株)シード・プランニング
- 掲載内容
-
第1章 総括
【1】市場規模予測
【2】920 MHz帯無線通信を用いたM2M・IoTサービスの現状と動向
【3】モジュールメーカーの動向
第2章 920 MHz帯無線通信に関わる規格
【1】ARIBスタンダード
【2】ZigBee
【3】Wi-SUN
【4】その他の無線通信規格
第3章 920 MHz帯無線通信を利用したM2M・IoTサービス例
【1】エネルギーマネジメントシステム
【2】製造現場
【3】防災
【4】インフラモニタリング
【5】農業
【6】位置情報検出(人・モノの管理)
【7】医療現場
【8】再生可能エネルギー発電設備監視
【9】テレマティクス・車・交通
第4章 取材企業個票
【1】インテグレーター
【2】ソフトウェアベンダー
【3】プラットフォームベンダー
【4】モジュールメーカー
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