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920MHz帯無線通信を利用したM2M、IoTサービス市場の動向と展望

2015/10/01

920 MHz帯無線通信の市場動向と将来展望がこの1冊でよくわかります。
[掲載内容]
 • 規格概要
 • 市場見通し
 • モジュールメーカーの動向
 • 適用分野別動向とサービス事例
 • サービス提供事業者・デバイスメーカーの取り組み状況・戦略

市場調査・コンサルティング会社の(株)シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート「920MHz帯無線通信を利用したM2M、IoTサービス市場の動向と展望」 を発刊しましたのでお知らせいたします。

M2M、IoT の用途、市場は、正に拡大の一途を辿っています。米国では、1 兆個/年のセンサを用いる社会、”Trillion Sensors Univers”の2023 年の実現を目指して、産学官連携でロードマップの作成作業が進められています。

M2M、IoTで用いられる通信手段は、大きく分けて、有線と無線がありますが、無線通信を採用する場合、用途に応じて、携帯電話回線、WiMAX、WiFi、Bluetooth、ZigBeeなど、様々な通信手段を選択することが可能です。特に、2012 年7 月25日から国内で解禁になった920 MHz 帯の無線通信は、これまで2.4 GHz 帯が主流であったISMバンドや400 MHz 帯の特定小電力無線にはない特長を兼ね備えた通信であり、現行通信手段からの移行やM2M、IoTの新たな用途拡大に一役買うと期待されています。

920 MHz 帯無線通信は、現在はHome Aria Network 向けの規格であるWiSUNの策定や、WiSUNのスマートメーターB ルートへの採用決定などにより、特にHEMS 分野での市場拡大は確実視されています。しかし、当然ながら920 MHz 帯無線通信は、HEMS 分野以外での活用も期待されており、様々なサービスの創出、多数の企業の参入が予測されます。

本書では920 MHz 帯無線通信を利用したサービス及びデバイスについて、HEMS 分野のみならず幅広い分野について情報を収集、整理しました。

本書の詳細とご購入は → http://store.seedplanning.co.jp/item/8849.html

本書のポイントと掲載例は以下の通りです。

本書のポイント

920 MHz帯無線通信の市場動向と将来展望がこの1冊でよくわかります。
[掲載内容]
 • 規格概要
 • 市場見通し
 • モジュールメーカーの動向
 • 適用分野別動向とサービス事例
 • サービス提供事業者・デバイスメーカーの取り組み状況・戦略

規格概要

920MHz帯の無線通信に関する規格についてその概要を掲載しました。

[掲載内容]

  • ARIB スタンダード
  • ZigBee
  • Wi-SUN
  • その他の無線通信規格(Z-Wave/EnOcean)

市場見通し

2015 年現在、920 MHz帯無線通信を利用したM2M・IoT サービスで実用化している事例は少なく、通信モジュール市場もまだ立ち上がりかけの段階にありますが、2020 年には、複数の分野で920 MHz 帯無線通信を利用したM2M・IoT サービスが実用化されると予測されます。
本書では、2020年の920MHz帯無線モジュールの適用分野別市場規模予測を行っています。

[掲載イメージ]

920MHz帯無線モジュール市場構成比

モジュールメーカーの動向

前回調査(2013 年10 月)で確認できた920 MHz 帯無線通信モジュール取扱いメーカーは、8 社。今回調査(2015 年8 月)で確認できたモジュール取扱メーカーは、21 社にまで増加しました。
本書には以下の21社の製品情報を一覧表として掲載しました。

1.インタープラン(株)
3.沖電気工業(株)
5.(株)エディクシステムズ
7.(株)立山科学ワイヤレステクノロジー
9.(株)村田製作所
11.佐鳥電機(株)
13.ディジインターナショナル(株)
15.東朋テクノロジー(株)
17.NECエンジニアリング(株)
19.ミヨシ電子(株)
21.CMエンジニアリング(株)
2.上田日本無線(株)
4.(株)エアマイクロ
6.(株)グリーンハウス
8.(株)テレパワー
10.(株)MTMコミュニケーションズ
12.太陽誘電(株)
14.テセラ・テクノロジー(株)
16.長野日本無線(株)
18.双葉電子工業(株)
20.ローム(株)

[掲載イメージ]

920 MHz 帯無線通信モジュール取扱いメーカー一覧

適用分野別動向とサービス事例

以下の9適用分野について、その動向と活用事例・実証事業例を掲載しました。

1.エネルギーマネジメント
2.製造現場
3.防災
4.インフラモニタリング
5.農業
6.位置情報検出
7.医療
8.再生可能エネ遠隔監視
9.テレマティクス・交通


サービス提供事業者・デバイスメーカーの取り組み状況・戦略

以下のサービス提供事業者・デバイスメーカーを取材。

各社の、取組状況・戦略を個票として掲載しました。

  • インテグレーター
     … (株)NTTファシリティーズ
  • ソフトウェアベンダー
     … (株)ユビキタス
  • プラットフォームベンダー
     … (株)アイ・エス・ビー、(株)電通国際情報サービス、
  • モジュールメーカー
     … アルプス電気(株)、沖電気工業(株)、佐鳥電機(株)、長野日本無線(株)、
       立山科学工業(株)、NEC エンジニアリング(株)

本書の概要

レポート名
920MHz帯無線通信を利用したM2MIoTサービス市場の動向と展望
発刊日
2015年9月10日
体裁
A4 /255ページ
販売価格
書籍版またはPDF版 129,600円(税込)
書籍+PDF セット版 151,200円(税込)
発行
(株)シード・プランニング
掲載内容
第1章 総括
 【1】市場規模予測
 【2】920 MHz帯無線通信を用いたM2M・IoTサービスの現状と動向
 【3】モジュールメーカーの動向
第2章 920 MHz帯無線通信に関わる規格
 【1】ARIBスタンダード
 【2】ZigBee
 【3】Wi-SUN
 【4】その他の無線通信規格
第3章  920 MHz帯無線通信を利用したM2M・IoTサービス例
 【1】エネルギーマネジメントシステム
 【2】製造現場
 【3】防災
 【4】インフラモニタリング
 【5】農業
 【6】位置情報検出(人・モノの管理)
 【7】医療現場
 【8】再生可能エネルギー発電設備監視
 【9】テレマティクス・車・交通
第4章 取材企業個票
 【1】インテグレーター
 【2】ソフトウェアベンダー
 【3】プラットフォームベンダー
 【4】モジュールメーカー
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 関(せき)